クリントイーストウッドの最新作です。
この人の映画は過去に何本か見ました。 ミスティックリバー,グラントリノ,硫黄島からの手紙,父親たちの星条旗,ヒアアフターなど。 まだミリオンダラーは見ていません。 ちょっとヒラリースワンクが合わないので…。
さて「1924年にFBI初代長官に任命されたジョン・エドガー・フーバー(レオナルド・ディカプリオ)は、歴代の大統領に仕え、数々の戦争をくぐり抜け、半世紀にわたって法の番人としてアメリカをコントロールしてきた。しかし、フーバーには絶対に人に知られてはならない秘密があった……。」とヤフーではあらすじをこう書いています。
ただFBIを拡張し,科学を捜査に大きく取り入れて来た人物の映画としてはちょっとどうかなと…。 それにこの人物は政界や大統領などの弱みも掴んで約50年近くもFBIのトップに君臨してきた人物。 それを「人には知られてはならない秘密」とスキャンダラスな書き方をするのはどうも…。
それはともかく上記のようにアメリカの犯罪捜査に大きく貢献してきた人物であると同時に,死後マフィアなどとの繋がりも発覚したり,大統領などを恐喝できるだけのネタを多く持っていたという非常に面白い人物です。
映画としてはこのフーバー氏の半生を描いた映画であるのですが,私がこの人物に興味を持った上記の点に関してはちょっと弱いかな〜と思います。
クリントイーストウッドの映画でよくある「必要以上にドラマチックに盛り上げず淡々と」というのは未だ健在で結構好きなのですが,今回のように伝記的な内容だとちょっと淡々と事実(?)を語っているに過ぎないという印象は拭いきれませんでした。
ただレオナルドディカプリオは相変わらずよかったですね。 この映画,ほとんど彼一人の映画と言ってもいいのではないでしょうか。 他にも登場人物はいるのですが,ゲイの友人と言われたFBIの相棒,秘書,そして母親以外はかなりちょい役ばかりです。 それにそれらの人たちのキャラクターもあまり発展しないので,正直単調な映画という印象は拭いきれませんでした。
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彼の他の映画はフィクションのドラマが多いので,そちらの方が彼の手法に合っているのかも知れません。
今日はDVDでミリオンダラー,見てみます。
処刑山 -デッド・スノウ- Dead Snow
ノルウェーのゾンビ映画です。
監督がカルト的な人気を誇る「死霊のはらわた」に影響を受けているのがはっきり分かるほどです。
冬休みを満喫するため冬山へ入った医学生の仲間たちが、山小屋の床下にナチスの隠し財宝を発見する。医学生たちはその財宝をいただくことにするが、実はその場所は殺されたナチスの兵団が眠る場所で、凍土の中からナチスの兵団が冷凍ゾンビとして大量に復活。圧倒的なパワーと残虐性で、彼らを次々と血祭りに上げてしまうというストーリー。
内容は特に目新しいものはないんですが,舞台が雪山なのとナチスのゾンビというところは面白い組み合わせかも。 犠牲者の一人がアタマをゾンビにまっぷたつに割られるシーンなどは「死霊のはらわた」そのもの。 オマージュというよりパクリ?
ゾンビ映画としては特に目新しいものはそれほど見当たらず,逆に90分が長く感じられるくらいなのです。 それにギャグゾンビ映画なのか,シリアス系ゾンビ映画なのか分からないところもちょっと…。
そんな映画でもひとつだけ身の毛がよだつほど怖いシーンがあります。 人間の女の子がゾンビと一緒に雪崩に巻き込まれるシーンがあるのですが,雪の中で上下も分からず息が詰まりながらも必死に「上」を見つけて地上へ這い上がるシーンがあります。 これはかなり真に迫ってますね!!
喘息持ちの自分にとって息が詰まることはこの上なく耐えられないことなので,かなりこれは精神的に応えましたね〜。
このシーンを見るだけでも,この映画は見る価値はあるかも???
冬休みを満喫するため冬山へ入った医学生の仲間たちが、山小屋の床下にナチスの隠し財宝を発見する。医学生たちはその財宝をいただくことにするが、実はその場所は殺されたナチスの兵団が眠る場所で、凍土の中からナチスの兵団が冷凍ゾンビとして大量に復活。圧倒的なパワーと残虐性で、彼らを次々と血祭りに上げてしまうというストーリー。
内容は特に目新しいものはないんですが,舞台が雪山なのとナチスのゾンビというところは面白い組み合わせかも。 犠牲者の一人がアタマをゾンビにまっぷたつに割られるシーンなどは「死霊のはらわた」そのもの。 オマージュというよりパクリ?
ゾンビ映画としては特に目新しいものはそれほど見当たらず,逆に90分が長く感じられるくらいなのです。 それにギャグゾンビ映画なのか,シリアス系ゾンビ映画なのか分からないところもちょっと…。
そんな映画でもひとつだけ身の毛がよだつほど怖いシーンがあります。 人間の女の子がゾンビと一緒に雪崩に巻き込まれるシーンがあるのですが,雪の中で上下も分からず息が詰まりながらも必死に「上」を見つけて地上へ這い上がるシーンがあります。 これはかなり真に迫ってますね!!
喘息持ちの自分にとって息が詰まることはこの上なく耐えられないことなので,かなりこれは精神的に応えましたね〜。
このシーンを見るだけでも,この映画は見る価値はあるかも???
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル MISSION: IMPOSSIBLE - GHOST PROTOCOL
今回久々にブログアップです。 映画自体はぼちぼち見てたんですが,あんまりコメントを残したいような映画が最近なかったんですよね。
今回は,人気アクションスパイシリーズ「ミッションインポッシブル」の最新作。 クレムリン爆破事件の犯行容疑がかけられたイーサン・ハント。アメリカ大統領は政府の関与への疑いを避けるべく、ゴーストプロトコルを発令。イーサンと仲間は組織から登録を消されるも、新たなミッションを言い渡される。真犯人への接近を図るイーサンは、世界一の高層ビル、ブルジュ・ハリファの高層階へ外部からの侵入にチャレンジするが…というストーリー。
この高層ビルのシーンはなかなかよかったですね〜。 最近はこういうシーンではCGが当たり前なので,以前に比べるとそれほどハラハラしていない自分に気がつかずにはいられません。 ですがこのビルのシーンは全体でも会話の展開やストーリーの展開,アイデアなどもかなり引き締まっており,ある意味ここがこの映画のハイライトといってもいいかも知れません。
それと全編アクションはやはりすごいですね。 トムクルーズ自身でかなりスタントをやっているとか。 またハイテクのアイテムはなかなか楽しめますね。 それと最後の方に出て来たBMWは初めてみましたが市販してるんでしょうか??? 今回はなかなかの豪華キャストです。 イギリスではトップクラスのコメディ俳優となっているサイモンペッグ。 「ハートロッカー」のジェレミーレニーなどです。 ですが演技全体の点からいうと監督の指導不足かなと言わざるを得ませんね,残念ですが。 またチームの紅一点の女性エージェントは演技がかなりしょぼいと思います。 これだけの俳優陣をそろえるならば正直もっとベターな演技の質を求めてしまいますね。 監督のブラッドバードは「レミーのおいしいレストラン」の監督なのですが,「レミー…」はピクサーのなかでもかなりお気に入りなのですが今回実写映画は初めてらしいです。 う〜んもうちょっといい仕事が出来たのではないかなと感じずにはいられません。 というよりは監督より脚本がしょぼいのかな…。 このヘンの判断は難しいですね。
でも「ミッションインポッシブル」は自分にとってはかなりかっこいいスパイもので,悪いヤツも気づかないうちに情報を抜き取られていたりして,それをそれぞれのエージェントの才能でカッチリ決めるクールさが好きだったんですが(もちろん昔のテレビ版のことです),この映画のシリーズはそれがあまりないのが残念ですね。
でも見ておいてよかったかな。
今回は,人気アクションスパイシリーズ「ミッションインポッシブル」の最新作。 クレムリン爆破事件の犯行容疑がかけられたイーサン・ハント。アメリカ大統領は政府の関与への疑いを避けるべく、ゴーストプロトコルを発令。イーサンと仲間は組織から登録を消されるも、新たなミッションを言い渡される。真犯人への接近を図るイーサンは、世界一の高層ビル、ブルジュ・ハリファの高層階へ外部からの侵入にチャレンジするが…というストーリー。
この高層ビルのシーンはなかなかよかったですね〜。 最近はこういうシーンではCGが当たり前なので,以前に比べるとそれほどハラハラしていない自分に気がつかずにはいられません。 ですがこのビルのシーンは全体でも会話の展開やストーリーの展開,アイデアなどもかなり引き締まっており,ある意味ここがこの映画のハイライトといってもいいかも知れません。
それと全編アクションはやはりすごいですね。 トムクルーズ自身でかなりスタントをやっているとか。 またハイテクのアイテムはなかなか楽しめますね。 それと最後の方に出て来たBMWは初めてみましたが市販してるんでしょうか??? 今回はなかなかの豪華キャストです。 イギリスではトップクラスのコメディ俳優となっているサイモンペッグ。 「ハートロッカー」のジェレミーレニーなどです。 ですが演技全体の点からいうと監督の指導不足かなと言わざるを得ませんね,残念ですが。 またチームの紅一点の女性エージェントは演技がかなりしょぼいと思います。 これだけの俳優陣をそろえるならば正直もっとベターな演技の質を求めてしまいますね。 監督のブラッドバードは「レミーのおいしいレストラン」の監督なのですが,「レミー…」はピクサーのなかでもかなりお気に入りなのですが今回実写映画は初めてらしいです。 う〜んもうちょっといい仕事が出来たのではないかなと感じずにはいられません。 というよりは監督より脚本がしょぼいのかな…。 このヘンの判断は難しいですね。
でも「ミッションインポッシブル」は自分にとってはかなりかっこいいスパイもので,悪いヤツも気づかないうちに情報を抜き取られていたりして,それをそれぞれのエージェントの才能でカッチリ決めるクールさが好きだったんですが(もちろん昔のテレビ版のことです),この映画のシリーズはそれがあまりないのが残念ですね。
でも見ておいてよかったかな。
アポロ18 Apollo 18
日本では4月公開予定。 アメリカの威信をかけたプロジェクト「アポロ計画」にまつわるNASA の陰謀説を基にしたフェイクドキュメンタリーです。 ここ数年NASAの陰謀説がアングラで経由で出回っているようですが,それをドキュメンタリータッチにアレンジしたちょっと異色の映画です。
一度はキャンセルされたアポロ計画。 それが突如秘密裏に再開され,それに参加した3名の宇宙飛行士が遭遇する初めての体験をドキュメンタリー形式で映画にしたものです。
まず結論から言うとかなり期待し過ぎたかな,と。
ロサンゼルスで劇場公開の逃して,その後イギリスの劇場公開も逃して結構悔しい思いをしてたのですが,結果オーライかなと。
というのは「パラノーマルアクティビティ」の宇宙版で,それ以上何もいうことはないからです。 多少映像がホンモノっぽいということと,飛行士の一人の演技がいいということ以外,特別注目すべきこともないかと思います。 うん,映像はよかったですね。 当時の本当の映像などもふんだんに盛り込まれていて,リアル感たっぷりです。
演出面とストーリーなどは取り立てて注目するべきものはなく,とちゅうで少し飽きてしまったことは否めません。
かなり期待していただけにがっかりしました。
一度はキャンセルされたアポロ計画。 それが突如秘密裏に再開され,それに参加した3名の宇宙飛行士が遭遇する初めての体験をドキュメンタリー形式で映画にしたものです。
まず結論から言うとかなり期待し過ぎたかな,と。
ロサンゼルスで劇場公開の逃して,その後イギリスの劇場公開も逃して結構悔しい思いをしてたのですが,結果オーライかなと。
というのは「パラノーマルアクティビティ」の宇宙版で,それ以上何もいうことはないからです。 多少映像がホンモノっぽいということと,飛行士の一人の演技がいいということ以外,特別注目すべきこともないかと思います。 うん,映像はよかったですね。 当時の本当の映像などもふんだんに盛り込まれていて,リアル感たっぷりです。
演出面とストーリーなどは取り立てて注目するべきものはなく,とちゅうで少し飽きてしまったことは否めません。
かなり期待していただけにがっかりしました。
もう誰も愛さない
90年代初めに一世を風靡したフジテレビのドラマ「もう誰も愛さない」です。
吉田栄作,田中美奈子,山口智子主演のダークなソープドラマといったところです。
第一話は突然湖で変死体があがるところからスタートします。 ある一等地にある豪邸を手に入れるために暗躍する一組の男女。 同僚の女性の実家の豪邸を手に入れて大金をせしめるための計画が進んでいた,というストーリー。 だが,この計画も3話くらいから大きく脱線し,各キャラクターもどんどん運命に翻弄されていくのですが,ストーリーはあってなきがごとくと言ってもいいでしょう。 というのは,思いつく限りのドラマチックな展開が各エピソードに含まれているからです。
悪巧みをしている男女が実は兄弟だった…と思ったら実は兄弟じゃなかった。 実の父親は別にいた。 半身不随,記憶喪失,放火,殺人などなど。 とにかくアメリカのスキャンダラスなソープオペラにあるようなことがわんさかとてんこもりです。
はじめの数話はかなりプロットがしっかりしてたようですが,途中からプロットはすっかり諦めて数分置きにどんどん変わるストーリー展開をただただ楽しんでました。
でも前に「ルーキーズ」でも書きましたが,ひとつのエピソードで同じ曲を何回も使うの,やめて欲しいんですよねー。
吉田栄作,田中美奈子,山口智子主演のダークなソープドラマといったところです。
第一話は突然湖で変死体があがるところからスタートします。 ある一等地にある豪邸を手に入れるために暗躍する一組の男女。 同僚の女性の実家の豪邸を手に入れて大金をせしめるための計画が進んでいた,というストーリー。 だが,この計画も3話くらいから大きく脱線し,各キャラクターもどんどん運命に翻弄されていくのですが,ストーリーはあってなきがごとくと言ってもいいでしょう。 というのは,思いつく限りのドラマチックな展開が各エピソードに含まれているからです。
悪巧みをしている男女が実は兄弟だった…と思ったら実は兄弟じゃなかった。 実の父親は別にいた。 半身不随,記憶喪失,放火,殺人などなど。 とにかくアメリカのスキャンダラスなソープオペラにあるようなことがわんさかとてんこもりです。
はじめの数話はかなりプロットがしっかりしてたようですが,途中からプロットはすっかり諦めて数分置きにどんどん変わるストーリー展開をただただ楽しんでました。
でも前に「ルーキーズ」でも書きましたが,ひとつのエピソードで同じ曲を何回も使うの,やめて欲しいんですよねー。
クローバーフィールド Cloverfield
NYを舞台にした怪獣映画「クローバーフィールド」。 今でこそよく見る演出の手ぶれカメラの実況中継型アクションサスペンスです。 (と言っても2008年作ですが)
舞台はニューヨーク、日本への転属が決まり、赴任することになったロブ(マイケル・スタール=デヴィッド)のために、大勢の仲間たちがサプライズ・パーティーを開く。そのパーティーの最中、突然、とてつもない振動と共に爆音が聞こえ彼らが屋上へ行くと、まるで爆撃を受けたかのようにニューヨークの街がパニックに陥っていた。 そしてそれは巨大な怪獣によるもので,米軍も歯が立たないのだった…というストーリー。
ストーリーは一言でいうと「ゴジラ」です。 それを人間の視点でリアル目線で捉えたのがこの映画。 冒頭の自由の女神のアタマがすっ飛んで転がるところはかなりの迫力で,度肝を抜かれます。 それに街が破壊されていく様子やCGはかなり真に迫るものがあります。
それに子ゴジラのようなものがわさわさを産まれて,人を襲って行くところなんかも「地下に逃げてもダメなのね〜」というところをダメ押しします。 それと子ゴジラに教われた人が内部から爆発して死ぬところもかなかな絶望感を煽っててどこまでもパニックさせようという意気込みを感じます。
一点,中盤あたりから気がついたのですが,このゴジラ,主人公たちが行くところ行くところへ必ず現れます。 NYの地理はよく知りませんが,あれだけ走り回ってて移動してるんだから,いい加減離れててもいいのでは?と思いました。 それにカメラを持って逃げてる友人が最後に襲われるシーンでは「ゴジラ,ストーカー並みにこの3人組を追っかけてるな〜」と思いましたね。
でも怪獣パニック映画としては結構イケる方なのではないでしょうか。
舞台はニューヨーク、日本への転属が決まり、赴任することになったロブ(マイケル・スタール=デヴィッド)のために、大勢の仲間たちがサプライズ・パーティーを開く。そのパーティーの最中、突然、とてつもない振動と共に爆音が聞こえ彼らが屋上へ行くと、まるで爆撃を受けたかのようにニューヨークの街がパニックに陥っていた。 そしてそれは巨大な怪獣によるもので,米軍も歯が立たないのだった…というストーリー。
ストーリーは一言でいうと「ゴジラ」です。 それを人間の視点でリアル目線で捉えたのがこの映画。 冒頭の自由の女神のアタマがすっ飛んで転がるところはかなりの迫力で,度肝を抜かれます。 それに街が破壊されていく様子やCGはかなり真に迫るものがあります。
それに子ゴジラのようなものがわさわさを産まれて,人を襲って行くところなんかも「地下に逃げてもダメなのね〜」というところをダメ押しします。 それと子ゴジラに教われた人が内部から爆発して死ぬところもかなかな絶望感を煽っててどこまでもパニックさせようという意気込みを感じます。
一点,中盤あたりから気がついたのですが,このゴジラ,主人公たちが行くところ行くところへ必ず現れます。 NYの地理はよく知りませんが,あれだけ走り回ってて移動してるんだから,いい加減離れててもいいのでは?と思いました。 それにカメラを持って逃げてる友人が最後に襲われるシーンでは「ゴジラ,ストーカー並みにこの3人組を追っかけてるな〜」と思いましたね。
でも怪獣パニック映画としては結構イケる方なのではないでしょうか。
小悪魔はなぜモテる?! Easy A
2010年公開のコメディ映画「小悪魔はなぜモテる?!」ですが、現代は「Easy A」。
DVDで見た後なので分かりますが、かなり邦題と現代の間にギャップがあるようですね・・・。 詳しくは後ほど。
LAからクルマで1時間ちょっとのところにある街オハイ。 ここの高校に通う普通の女の子オリーブ。 ある日、うっとうしい女友達に初体験をしたと見栄を張ったウソをついてしまう。 このウソを聞いた第三者が瞬く間にうわさを広めてしまい、あっという間に彼女はプレイガールというレッテルを貼られてしまう。
だが彼女はそのうわさを逆手にとり、うだつのあがらない男たちから商品券を報酬としてもらい、彼らと付き合ったといううわさを流してもいいということに同意するという行動にでるのだが・・・というストーリー。
会話もコミカルでしゃれも利いてる。 ハナシもコンパクトでなかなかグーです。 主役のエマストーンやその幼馴染の男の子などは「こいつら高校生にしてはふけてるな」と思いはするものの、彼らの味がぐっと出ていていいですね~。 英文学の作品を数回引用していて、それを知らない私は???と少しなりましたが、話の大筋にはまったく問題なし。
この映画はすべて地元のオハイにて撮ったということもあり、心情的にもかなり親密感ありです。 景色もすっごいきれいです。
それとキャラクターもすべて活き活きとしていてどの会話のシーンを見ていても安心できる良質映画。
ですがどうやら興行的にはあまりヒットしなかったようですが、ホント残念な映画です。 でもCGを使っているわけでもないし、ど派手なアクションがあるわけでもなく、誰でも知っている大都市で撮影されたわけでもないので、それは仕方ないかな、と。
このうわさの広まる背景としては、厳密で半ば狂信的なクリスチャンのクラスメートが「姦淫するなかれ」的な視点でオリーブを糾弾していくのですが、これって現代のアメリカへの強烈な風刺だなと思いました。 冷静になってみると馬鹿みたいなことでも声を大きく叫んだものの意見が通ってしまうという、なんとも頭の悪いような社会構造というか人々の反応などが分かりやすく描かれています。 例の99%のデモでもそうだと思いますが、どれだけの人が実際の社会構造についてはっきり認識した上でデモに参加してるんでしょうか? なんとなく不公平な気がしているから、金持ちからもっと税金ふんだくってやれ、くらいの意識で参加している人が多数なのではないでしょうか?
この映画、コメディでありながら痛烈な風刺映画になっています。 (チャップリンの映画などもそうですが)
日本語字幕しだいですが、かなり面白い映画でした!!! お奨め!!!
DVDで見た後なので分かりますが、かなり邦題と現代の間にギャップがあるようですね・・・。 詳しくは後ほど。
LAからクルマで1時間ちょっとのところにある街オハイ。 ここの高校に通う普通の女の子オリーブ。 ある日、うっとうしい女友達に初体験をしたと見栄を張ったウソをついてしまう。 このウソを聞いた第三者が瞬く間にうわさを広めてしまい、あっという間に彼女はプレイガールというレッテルを貼られてしまう。
だが彼女はそのうわさを逆手にとり、うだつのあがらない男たちから商品券を報酬としてもらい、彼らと付き合ったといううわさを流してもいいということに同意するという行動にでるのだが・・・というストーリー。
会話もコミカルでしゃれも利いてる。 ハナシもコンパクトでなかなかグーです。 主役のエマストーンやその幼馴染の男の子などは「こいつら高校生にしてはふけてるな」と思いはするものの、彼らの味がぐっと出ていていいですね~。 英文学の作品を数回引用していて、それを知らない私は???と少しなりましたが、話の大筋にはまったく問題なし。
この映画はすべて地元のオハイにて撮ったということもあり、心情的にもかなり親密感ありです。 景色もすっごいきれいです。
それとキャラクターもすべて活き活きとしていてどの会話のシーンを見ていても安心できる良質映画。
ですがどうやら興行的にはあまりヒットしなかったようですが、ホント残念な映画です。 でもCGを使っているわけでもないし、ど派手なアクションがあるわけでもなく、誰でも知っている大都市で撮影されたわけでもないので、それは仕方ないかな、と。
このうわさの広まる背景としては、厳密で半ば狂信的なクリスチャンのクラスメートが「姦淫するなかれ」的な視点でオリーブを糾弾していくのですが、これって現代のアメリカへの強烈な風刺だなと思いました。 冷静になってみると馬鹿みたいなことでも声を大きく叫んだものの意見が通ってしまうという、なんとも頭の悪いような社会構造というか人々の反応などが分かりやすく描かれています。 例の99%のデモでもそうだと思いますが、どれだけの人が実際の社会構造についてはっきり認識した上でデモに参加してるんでしょうか? なんとなく不公平な気がしているから、金持ちからもっと税金ふんだくってやれ、くらいの意識で参加している人が多数なのではないでしょうか?
この映画、コメディでありながら痛烈な風刺映画になっています。 (チャップリンの映画などもそうですが)
日本語字幕しだいですが、かなり面白い映画でした!!! お奨め!!!
アーティスト The Artist
今年のカンヌ映画祭で賞を獲得している映画です。
CGなどを駆使したハリウッド映画とはまったく逆路線の映画で,白黒かつ無声映画です(!!)
1920年代,映画は無声映画の全盛を迎えていて,その時代のスター,ジョージバレンタイン(ジャン・ジュダルジャン)は人生の絶頂期を迎えていた。 そんな時,ひょんなことで知り合ったスター志望の女の子,ペッピミラー(ベレニスベジョ)と一本だけダンスの撮影する。 ペッピはもともとエキストラだったが,ジョージの助言を一度だけ受けて徐々にスターの階段を登って行く。 そして時代はトーキー映画の時代を迎え,無声映画は大恐慌と共にその終焉を迎える。
ジョージとペッピの映画界での立場は逆転し,今やジョージの名前を知る人もすっかり減ってしまう。 だが,昔受けた恩を返すべく,ペッピは影でジョージを支えて行く…というストーリー。
まず結論から言うと「見るべき一本!!」です。 今年はあまり劇場まで足を運んでまで見たいような映画は全然ありませんでしたが,これは見てよかった〜!
ジャンジャダルジャンとベレニスベジョの演技が,20年代の華やかなハリウッドの時代をマッチしていてすっごくよかったです。 そして無声映画でありながら,会話が全て手に取るように分かるストーリー運び。 音楽もすごく各シーンにあっててよかったです。
中盤,若干間延びするシーンがあるのですが,ここは無声映画の時代が終わり,ジョージが日々することもなくどんどん落ちて行くところを描くシーンで,プライドが邪魔をしてさらに深みにハマって行くところなので,仕方ないかも知れませんね。
ただ1時間40分はあっという間で,見た後すごくスッキリした気分になります。
多分この映画はアカデミーの候補に入っていると思いますが,こういう映画にもっともっと出て来て欲しいですね〜。 こんな映画ばっかりだったらもっと映画館に足を運ぶのに…。
お薦めの一本!!!!!!
CGなどを駆使したハリウッド映画とはまったく逆路線の映画で,白黒かつ無声映画です(!!)
1920年代,映画は無声映画の全盛を迎えていて,その時代のスター,ジョージバレンタイン(ジャン・ジュダルジャン)は人生の絶頂期を迎えていた。 そんな時,ひょんなことで知り合ったスター志望の女の子,ペッピミラー(ベレニスベジョ)と一本だけダンスの撮影する。 ペッピはもともとエキストラだったが,ジョージの助言を一度だけ受けて徐々にスターの階段を登って行く。 そして時代はトーキー映画の時代を迎え,無声映画は大恐慌と共にその終焉を迎える。
ジョージとペッピの映画界での立場は逆転し,今やジョージの名前を知る人もすっかり減ってしまう。 だが,昔受けた恩を返すべく,ペッピは影でジョージを支えて行く…というストーリー。
まず結論から言うと「見るべき一本!!」です。 今年はあまり劇場まで足を運んでまで見たいような映画は全然ありませんでしたが,これは見てよかった〜!
ジャンジャダルジャンとベレニスベジョの演技が,20年代の華やかなハリウッドの時代をマッチしていてすっごくよかったです。 そして無声映画でありながら,会話が全て手に取るように分かるストーリー運び。 音楽もすごく各シーンにあっててよかったです。
中盤,若干間延びするシーンがあるのですが,ここは無声映画の時代が終わり,ジョージが日々することもなくどんどん落ちて行くところを描くシーンで,プライドが邪魔をしてさらに深みにハマって行くところなので,仕方ないかも知れませんね。
ただ1時間40分はあっという間で,見た後すごくスッキリした気分になります。
多分この映画はアカデミーの候補に入っていると思いますが,こういう映画にもっともっと出て来て欲しいですね〜。 こんな映画ばっかりだったらもっと映画館に足を運ぶのに…。
お薦めの一本!!!!!!
ドクターフー Doctor Who
イギリスのBBCで放送されているSFアクションドラマです。
実はこのシリーズは既に40年だか50年近く放送されているもので,2005年くらいから久しぶりに復活したというものです。
謎の人形エイリアン「ドクター」は,青いポリスボックスの形をしたタイムマシンで現在過去未来,宇宙中を旅しています。 そして行く先々で遭遇する冒険と色々な人や他のエイリアンとの出会いなどが待ち受けています。
下のビデオクリップでは,数人の男性がドクターを演じていますが,これはストーリー上全て同じキャラクターで,ある俳優の出演が終わると「リジェネレーション」という現象が彼の身に起きて,新しいカラダに生まれ変わるというものです。 そうして合法的に次の俳優へバトンタッチしていくというかなり賢い作りになってます。
最近のシリーズになってからかなりハマってきましたねー。 「カップリング」というコメディを書いた脚本家のスティーブモフェットが昨シーズンの後半から介入してきて,謎解きの要素も増えてきてかなりいいカンジです。
日本ではどこかのケーブルで見られるのかな〜。
結構ハマると思います!
実はこのシリーズは既に40年だか50年近く放送されているもので,2005年くらいから久しぶりに復活したというものです。
謎の人形エイリアン「ドクター」は,青いポリスボックスの形をしたタイムマシンで現在過去未来,宇宙中を旅しています。 そして行く先々で遭遇する冒険と色々な人や他のエイリアンとの出会いなどが待ち受けています。
下のビデオクリップでは,数人の男性がドクターを演じていますが,これはストーリー上全て同じキャラクターで,ある俳優の出演が終わると「リジェネレーション」という現象が彼の身に起きて,新しいカラダに生まれ変わるというものです。 そうして合法的に次の俳優へバトンタッチしていくというかなり賢い作りになってます。
最近のシリーズになってからかなりハマってきましたねー。 「カップリング」というコメディを書いた脚本家のスティーブモフェットが昨シーズンの後半から介入してきて,謎解きの要素も増えてきてかなりいいカンジです。
日本ではどこかのケーブルで見られるのかな〜。
結構ハマると思います!
デビルズダブル The Devil's Double
日本は2012年1月公開だそうです。
サダムフセインの息子,ウダイの影武者に仕立て上げられた男,ラティフ。
それによって人生を大きく狂わされた男のストーリー。 世界各国の映画祭で大きい反響を受けたそうです。 かなりいい映画でした。
90年代,イラクの普通の男,ラティフはある日突然サダムフセインの息子ウダイに呼び出され,家族全員の命を盾に彼の影武者になることを命じる。 仕方なく影武者としてのトレーニングや若干の整形手術などを受け,影武者としての贅沢な生活をスタートするが,ウダイの性格や生活は悪魔のそれそのものだった,というストーリー。
主人公ラティフとウダイの二役を演じるドミニククーパー,かなりいい演技しています。 特にウダイを演じているときの彼は悪魔そのもの! ウダイが行って来た所業が映画で語られるそのままとは盲目的には信じませんが(でも嘘だとは全く思いません),それでもあんなに性格が破綻している人間が権力の座についているとは…。 そんな恐ろしいウダイをすごくうまく演じています。
逆に,影武者であるラティフに焦点を当てた映画なのですが,影武者としての仕事をしているシーンが少し少ないかな,と。 でもちょっと気になった程度で映画の評価にはまったく影響しません。 それとウダイに囲われている女性とラティフが影で恋に落ちるのですが,本当かも知れませんが,映画としてはこれによって少し安っぽくなった気がしますね…。 ラティフの正気の度合いを強調する上では効果的かも知れませんが。
正直ウダイの行いのグロさとその業の深さにかなり引きますが,それでもこの映画はお薦め! クーパーの演技は必見!
予告編,日本版の方がベターです。
英語版は何かハデな音楽とかで演出されてますが,映画そのものはまったく雰囲気も何も違います。 何だこれ…?
サダムフセインの息子,ウダイの影武者に仕立て上げられた男,ラティフ。
それによって人生を大きく狂わされた男のストーリー。 世界各国の映画祭で大きい反響を受けたそうです。 かなりいい映画でした。
90年代,イラクの普通の男,ラティフはある日突然サダムフセインの息子ウダイに呼び出され,家族全員の命を盾に彼の影武者になることを命じる。 仕方なく影武者としてのトレーニングや若干の整形手術などを受け,影武者としての贅沢な生活をスタートするが,ウダイの性格や生活は悪魔のそれそのものだった,というストーリー。
主人公ラティフとウダイの二役を演じるドミニククーパー,かなりいい演技しています。 特にウダイを演じているときの彼は悪魔そのもの! ウダイが行って来た所業が映画で語られるそのままとは盲目的には信じませんが(でも嘘だとは全く思いません),それでもあんなに性格が破綻している人間が権力の座についているとは…。 そんな恐ろしいウダイをすごくうまく演じています。
逆に,影武者であるラティフに焦点を当てた映画なのですが,影武者としての仕事をしているシーンが少し少ないかな,と。 でもちょっと気になった程度で映画の評価にはまったく影響しません。 それとウダイに囲われている女性とラティフが影で恋に落ちるのですが,本当かも知れませんが,映画としてはこれによって少し安っぽくなった気がしますね…。 ラティフの正気の度合いを強調する上では効果的かも知れませんが。
正直ウダイの行いのグロさとその業の深さにかなり引きますが,それでもこの映画はお薦め! クーパーの演技は必見!
予告編,日本版の方がベターです。
英語版は何かハデな音楽とかで演出されてますが,映画そのものはまったく雰囲気も何も違います。 何だこれ…?
The Inbetweeners Movie
イギリスで若者に人気のコメディ「Inbetweeners」の映画版です。
日本では紹介されてないので,少し説明が必要ですね…。
40前後の人には80年代のコメディドラマ「毎度お騒がせします」が近い,といえば分かり易いかも知れませんね。
イギリスの高校生4人組はいつも女の子のことや,カッコつけることばっかり考えて,それがいつも裏目に出て,失敗ばかり。 いつも大恥をかいてばかり。 そんな彼らも高校を卒業することになり,卒業旅行でギリシャに行く事に。 目的はもちろん女の子を引っ掛けること,ただ一つ。
割とフツーの男に近いサイモンは,卒業直前に分かれたガールフレンド,カリーもたまたまギリシャにいることを知り,現地で知り合ったルーシーがばりばり興味ありの視線を送って来ているにも関わらず,ルーシーにカリーのハナシばかり。
理屈屋のウィルは,ルーシーと同じグループの女の子と一年後にやらせてくれる約束を書面に残してくれとしつこく迫る。
天然ボケのニールはキスさえしなければガールフレンドに義理が立つと主張し,おばさんたちまで手を広げてガールハント。
フカシ屋のジェイはホテルのプールで子供にからかわれ,その子供が泳げないのにプールに突き落とし,出入り禁止に,とそれぞれのバケーションを満喫(?)します。
よかったのは,テレビドラマ版の「目を覆いたくなるような恥ずかしいほどの極端なジョーク」が健在だったこと。
逆に,テレビは30分でものすごいテンポの良さが売りでもあるのですが,映画になったことによりストーリーが強調されて,少し間延びした感が拭えないこと,でしょうか。
ただ,このシリーズ,英語についていくのがかなりきついですねー。 でもニールはすっごいいいアジ出してますよ〜。 でもテレビシリーズを知っている人だったら楽しめると思います。 (日本ではやってないと思うから,ダメ?)
日本では紹介されてないので,少し説明が必要ですね…。
40前後の人には80年代のコメディドラマ「毎度お騒がせします」が近い,といえば分かり易いかも知れませんね。
イギリスの高校生4人組はいつも女の子のことや,カッコつけることばっかり考えて,それがいつも裏目に出て,失敗ばかり。 いつも大恥をかいてばかり。 そんな彼らも高校を卒業することになり,卒業旅行でギリシャに行く事に。 目的はもちろん女の子を引っ掛けること,ただ一つ。
割とフツーの男に近いサイモンは,卒業直前に分かれたガールフレンド,カリーもたまたまギリシャにいることを知り,現地で知り合ったルーシーがばりばり興味ありの視線を送って来ているにも関わらず,ルーシーにカリーのハナシばかり。
理屈屋のウィルは,ルーシーと同じグループの女の子と一年後にやらせてくれる約束を書面に残してくれとしつこく迫る。
天然ボケのニールはキスさえしなければガールフレンドに義理が立つと主張し,おばさんたちまで手を広げてガールハント。
フカシ屋のジェイはホテルのプールで子供にからかわれ,その子供が泳げないのにプールに突き落とし,出入り禁止に,とそれぞれのバケーションを満喫(?)します。
よかったのは,テレビドラマ版の「目を覆いたくなるような恥ずかしいほどの極端なジョーク」が健在だったこと。
逆に,テレビは30分でものすごいテンポの良さが売りでもあるのですが,映画になったことによりストーリーが強調されて,少し間延びした感が拭えないこと,でしょうか。
ただ,このシリーズ,英語についていくのがかなりきついですねー。 でもニールはすっごいいいアジ出してますよ〜。 でもテレビシリーズを知っている人だったら楽しめると思います。 (日本ではやってないと思うから,ダメ?)
赤ずきん Red Riding Hood
誰もが知ってる「赤ずきん」のサスペンス・ホラーバージョンです。
赤ずきんことヴァレリー(アマンダ・セイフライド)は幼なじみで木こりのピーター(シャイロー・フェルナンデス)と愛し合っていたが、ヘンリー(マックス・アイアンズ)との婚約を親が勝手に決めてしまう。ある満月の夜、ヴァレリーの姉が何者かに惨殺され、魔物ハンターのソロモン神父(ゲイリー・オールドマン)は人オオカミのしわざだと宣告するが…というストーリー。
ゴシック映画の雰囲気がすごくウマく出せています。
CGかも知れませんが,森の雰囲気や小さい街の閉鎖的な雰囲気などがいいカンジです。 ストーリーもそれなりにテンポがよかったです。 それに赤ずきんのオオカミを狼男とし,誰が狼男なのかというサスペンス的なアプローチもなかなか面白くてよかったです。
ただし!
キャラクター的にはどれもイマイチ弱く,途中でどうでもよくなってきてしまいました。 ゲイリーオールドマンはさすがで,狼男退治に全てを捧げる半ば狂信的な神父をうまく演じています。 ただ,このキャラクター,途中で出て来て途中退場するのでちょっと…。 全体的にはもっと「スリーピーホロウ」的に最後までぐいぐいと引っ張って行くことが出来たはずなのにもったいないな,という印象です。
確か「トワイライト」の監督だったと思いますが,このゴシック的な演出はさすがですね。
ただ上記のキャラクターの弱さなどから言って,見なくてもあんまり損をした気にはならないような映画です。
ん? ってこことはどうでもいい映画ってことか?
赤ずきんことヴァレリー(アマンダ・セイフライド)は幼なじみで木こりのピーター(シャイロー・フェルナンデス)と愛し合っていたが、ヘンリー(マックス・アイアンズ)との婚約を親が勝手に決めてしまう。ある満月の夜、ヴァレリーの姉が何者かに惨殺され、魔物ハンターのソロモン神父(ゲイリー・オールドマン)は人オオカミのしわざだと宣告するが…というストーリー。
ゴシック映画の雰囲気がすごくウマく出せています。
CGかも知れませんが,森の雰囲気や小さい街の閉鎖的な雰囲気などがいいカンジです。 ストーリーもそれなりにテンポがよかったです。 それに赤ずきんのオオカミを狼男とし,誰が狼男なのかというサスペンス的なアプローチもなかなか面白くてよかったです。
ただし!
キャラクター的にはどれもイマイチ弱く,途中でどうでもよくなってきてしまいました。 ゲイリーオールドマンはさすがで,狼男退治に全てを捧げる半ば狂信的な神父をうまく演じています。 ただ,このキャラクター,途中で出て来て途中退場するのでちょっと…。 全体的にはもっと「スリーピーホロウ」的に最後までぐいぐいと引っ張って行くことが出来たはずなのにもったいないな,という印象です。
確か「トワイライト」の監督だったと思いますが,このゴシック的な演出はさすがですね。
ただ上記のキャラクターの弱さなどから言って,見なくてもあんまり損をした気にはならないような映画です。
ん? ってこことはどうでもいい映画ってことか?
猿の惑星 Planet of the Apes
オリジナル「猿の惑星」をDVDで見ました。
今となっては誰もがしる「猿の惑星」。 そのオリジナリティの高さやショッキングなラストシーンなど,色々と見どころの多い作品です。 未知の惑星に不時着した宇宙飛行士たちは、そこでは猿が人間を支配している事を知る。 宇宙飛行士の一人,テイラーはコーネリアスとジーラという科学者チンパンジーの協力者を得て逃亡を計るが…というストーリー。
まず,やっぱりストーリーやキャラクターがしっかり出来てますよね。
特殊メイクで猿の顔になってますが,それぞれちゃんと個性も顔に出てるし,話し方や身のこなしなどでちゃんとキャラクターも見分けられます。 それに猿の社会もそれなりにちゃんと作られているので,そういった側面からでも楽しめるかな,と。 後半になってくると,ジーラもなんとなくかわいらしく見えてくるのが不思議。
また言葉が話せる「人間」ということで脳みそをいじくられそうになったり,仲間の一人にやっと再会できたと思ったら既に脳みその手術が終わっていて廃人になっていたりと結構グロくて残酷な要素もあり,なかなかハラハラする展開があります。
逆に久しぶりに見ていてちょっと思ったのは,主人公のテイラーですが,ちょっと演技過剰かなというところと,セリフがなくただ猿に追っかけられる人間を撮るシーンが長かったりと,そんなところくらいでしょうか。
でもやっぱり最後のシーンはかなり衝撃ですよねー。 自分がテイラーの立場だったらと思うと同情を禁じ得ません。 なんとも世紀末的なエンディングです。
でも新しく作られた「猿の惑星 ジェネシス」は仮によしとしても,やっぱり今作には遠く及びませんねー。
必見の一本!!!!!
今となっては誰もがしる「猿の惑星」。 そのオリジナリティの高さやショッキングなラストシーンなど,色々と見どころの多い作品です。 未知の惑星に不時着した宇宙飛行士たちは、そこでは猿が人間を支配している事を知る。 宇宙飛行士の一人,テイラーはコーネリアスとジーラという科学者チンパンジーの協力者を得て逃亡を計るが…というストーリー。
まず,やっぱりストーリーやキャラクターがしっかり出来てますよね。
特殊メイクで猿の顔になってますが,それぞれちゃんと個性も顔に出てるし,話し方や身のこなしなどでちゃんとキャラクターも見分けられます。 それに猿の社会もそれなりにちゃんと作られているので,そういった側面からでも楽しめるかな,と。 後半になってくると,ジーラもなんとなくかわいらしく見えてくるのが不思議。
また言葉が話せる「人間」ということで脳みそをいじくられそうになったり,仲間の一人にやっと再会できたと思ったら既に脳みその手術が終わっていて廃人になっていたりと結構グロくて残酷な要素もあり,なかなかハラハラする展開があります。
逆に久しぶりに見ていてちょっと思ったのは,主人公のテイラーですが,ちょっと演技過剰かなというところと,セリフがなくただ猿に追っかけられる人間を撮るシーンが長かったりと,そんなところくらいでしょうか。
でもやっぱり最後のシーンはかなり衝撃ですよねー。 自分がテイラーの立場だったらと思うと同情を禁じ得ません。 なんとも世紀末的なエンディングです。
でも新しく作られた「猿の惑星 ジェネシス」は仮によしとしても,やっぱり今作には遠く及びませんねー。
必見の一本!!!!!
TV shows
下記の記事,Yahooで見ました。
テレビ離れが進んでいるとか。 つい最近,日本へ出張したのですが,テレビ本当につまらないですよね〜。
前から思ってたんですが,出ている人がテレビ,コマーシャル,ドラマで全部同じで,イメージがいつも同じ。 全然新鮮さがないかな,と。
それにバラエティ見ててもパターンが全部同じですよねー。
吉本の名前も知らないような芸人を集めて,ヘンなボケとツッコミを繰り返すだけ。 芸人といっても芸もろくにないようなのばっかりですよね…。
視聴者に飽きられて当然です。 吉本ももっとアタマ使わないと日本のテレビ・バラエティがダメになるばっかりです。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111104-00000005-pseven-pol
テレビ離れが進んでいるとか。 つい最近,日本へ出張したのですが,テレビ本当につまらないですよね〜。
前から思ってたんですが,出ている人がテレビ,コマーシャル,ドラマで全部同じで,イメージがいつも同じ。 全然新鮮さがないかな,と。
それにバラエティ見ててもパターンが全部同じですよねー。
吉本の名前も知らないような芸人を集めて,ヘンなボケとツッコミを繰り返すだけ。 芸人といっても芸もろくにないようなのばっかりですよね…。
視聴者に飽きられて当然です。 吉本ももっとアタマ使わないと日本のテレビ・バラエティがダメになるばっかりです。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111104-00000005-pseven-pol
猿の惑星:創世記(ジェネシス) Rise of the Planet of the Apes
かの名作「猿の惑星」の新作。
そして私の大っ嫌いな「大元はこんなカンジで始まったんですよ」映画です。
アルツハイマーを直すクスリを動物実験で投与された猿。 その息子の高い知能を持つ猿のシーザーは人類に裏切られ、自分の仲間である猿を率い、自由のために人類との戦いに向けて立ち上がることに。人類のごう慢さが、猿の知能を発達させてしまう要因となり、人類にとって最大の危機を巻き起こしていく,というストーリー。
今回一番よかったのはアルツハイマーで苦しむ父親役のジョンリスゴーです。
一旦は息子の開発したクスリで回復の兆しを見せ,猿のシーザーをかわいがるものの,またアルツハイマーに犯されていき最後には亡くなってしまうというもの。 アルツの時の演技と普段の演技のギャップが悲哀を感じさせます。 さすが,という演技でした。
そしてハリーポッターシリーズで意地悪なマルフォイを演じているトムフェルトンが動物シェルターのこれまた意地悪な世話人として出ています。 さすがに意地悪な役どころが定着してて結構いいかも! 「く〜,こいつひでーヤツだな」と思ってしまいます。
逆にあまりよくなところとしてはCGですね。 ロードオブザリングシリーズのWETAが担当しているにも関わらず,猿の顔のアップはCGだと一発で分かるような出来。 それに猿がななめ45度とかでカッコつけて立ってるところの演出とかは興ざめです。 そこまでドラマチックにやりすぎなくても,と思います。
それに子供の頃,オリジナルの猿の惑星を見た時は「そっかー,こんなに時がたつと猿の方が進化が進み過ぎちゃうのか〜。 人間は傲慢になっちゃいけないなー」と思っていたのですが,なんと薬品投与で知能が発達したという設定!! オリジナルのありがたさも何もない! それにオリジナルでは人間の知能も退化して言葉も話せなかったのに,それに対する説明もなし! つまり中途半端。
完全にオリジナルと関係ないハナシとして見るならば,アルツの父親,それを助けたい科学者の息子,知能の発達した猿,という面白いキャラクター陣なのですが,オリジナルの猿の惑星と結びつけようとした時,かなりがっかりします。
オリジナルのファンの人は見ない方がいいでしょう。
今回,すぐに口直しでオリジナルのDVDの配達を予約しました。
そして私の大っ嫌いな「大元はこんなカンジで始まったんですよ」映画です。
アルツハイマーを直すクスリを動物実験で投与された猿。 その息子の高い知能を持つ猿のシーザーは人類に裏切られ、自分の仲間である猿を率い、自由のために人類との戦いに向けて立ち上がることに。人類のごう慢さが、猿の知能を発達させてしまう要因となり、人類にとって最大の危機を巻き起こしていく,というストーリー。
今回一番よかったのはアルツハイマーで苦しむ父親役のジョンリスゴーです。
一旦は息子の開発したクスリで回復の兆しを見せ,猿のシーザーをかわいがるものの,またアルツハイマーに犯されていき最後には亡くなってしまうというもの。 アルツの時の演技と普段の演技のギャップが悲哀を感じさせます。 さすが,という演技でした。
そしてハリーポッターシリーズで意地悪なマルフォイを演じているトムフェルトンが動物シェルターのこれまた意地悪な世話人として出ています。 さすがに意地悪な役どころが定着してて結構いいかも! 「く〜,こいつひでーヤツだな」と思ってしまいます。
逆にあまりよくなところとしてはCGですね。 ロードオブザリングシリーズのWETAが担当しているにも関わらず,猿の顔のアップはCGだと一発で分かるような出来。 それに猿がななめ45度とかでカッコつけて立ってるところの演出とかは興ざめです。 そこまでドラマチックにやりすぎなくても,と思います。
それに子供の頃,オリジナルの猿の惑星を見た時は「そっかー,こんなに時がたつと猿の方が進化が進み過ぎちゃうのか〜。 人間は傲慢になっちゃいけないなー」と思っていたのですが,なんと薬品投与で知能が発達したという設定!! オリジナルのありがたさも何もない! それにオリジナルでは人間の知能も退化して言葉も話せなかったのに,それに対する説明もなし! つまり中途半端。
完全にオリジナルと関係ないハナシとして見るならば,アルツの父親,それを助けたい科学者の息子,知能の発達した猿,という面白いキャラクター陣なのですが,オリジナルの猿の惑星と結びつけようとした時,かなりがっかりします。
オリジナルのファンの人は見ない方がいいでしょう。
今回,すぐに口直しでオリジナルのDVDの配達を予約しました。
グリーンランタン Green Lantern
またまたアメコミの実写化です。
グリーンランタン,訳すと「緑の提灯」です…。 さすがにタイトルに提灯はね…。
無謀な性格のテストパイロットのハル(ライアン・レイノルズ)はある日、瀕死のエイリアンの持つリングのパワーに導かれ、グリーン・ランタンのメンバーとなる。 自信家の彼も、当初は宇宙最強の武器とうわさされるパワーリングの力と宇宙の番人役としての務めに戸惑っていた。だが、恋人(ブレイク・ライヴリー)や仲間を守るため、戦いに身を投じていく,というストーリー。
正直すぐに忘れてしまうようなストーリーです。
広大な銀河を分割してその平和を守っているグリーンランタンという正義のグループ。 選ばれたハルはトレーニングを受けますが,その先輩たちのメンバーも型にはめたようなキャラクターばかり。 厳格なリーダー,粗暴でカラダがでかいヤツ,それと少しもの静かで哲学チックなヤツ,ってどこかでみたことがあるようなメンバー。 何千人もグリーンランタンがいるんだから,もっと面白い設定にすればいいのに…。
ま,それはともかく,面白いのはグリーンランタンのチカラで,心に思い描いたものを実体化でき,それを武器に戦うというもの。 戦車を出したり,盾を出したりします。 初めて地球でデビューするときには,暴走したヘリコプターを誘導するために滑り台を出して,その上をヘリが進むというのはなんとなく,オリジナリティがあってよかったです。 それと尊敬するパイロットの父親(既に死んでいる)とのハルの心の葛藤はなんとなくいいですね。
でも笑えるのは,緑の顔のマスクをしているにも関わらず,あっという間に数人の人にハルだと見抜かれてしまう点です。 マスクの意味,まるでなしです。
グリーンホーネットとリリースのタイミングも近いし,アメコミ映画も結構多いし,なんとなくすぐに忘れ去られてしまいそうなカンジです。
見ても見なくてもどっちでもいいような映画です。
グリーンランタン,訳すと「緑の提灯」です…。 さすがにタイトルに提灯はね…。
無謀な性格のテストパイロットのハル(ライアン・レイノルズ)はある日、瀕死のエイリアンの持つリングのパワーに導かれ、グリーン・ランタンのメンバーとなる。 自信家の彼も、当初は宇宙最強の武器とうわさされるパワーリングの力と宇宙の番人役としての務めに戸惑っていた。だが、恋人(ブレイク・ライヴリー)や仲間を守るため、戦いに身を投じていく,というストーリー。
正直すぐに忘れてしまうようなストーリーです。
広大な銀河を分割してその平和を守っているグリーンランタンという正義のグループ。 選ばれたハルはトレーニングを受けますが,その先輩たちのメンバーも型にはめたようなキャラクターばかり。 厳格なリーダー,粗暴でカラダがでかいヤツ,それと少しもの静かで哲学チックなヤツ,ってどこかでみたことがあるようなメンバー。 何千人もグリーンランタンがいるんだから,もっと面白い設定にすればいいのに…。
ま,それはともかく,面白いのはグリーンランタンのチカラで,心に思い描いたものを実体化でき,それを武器に戦うというもの。 戦車を出したり,盾を出したりします。 初めて地球でデビューするときには,暴走したヘリコプターを誘導するために滑り台を出して,その上をヘリが進むというのはなんとなく,オリジナリティがあってよかったです。 それと尊敬するパイロットの父親(既に死んでいる)とのハルの心の葛藤はなんとなくいいですね。
でも笑えるのは,緑の顔のマスクをしているにも関わらず,あっという間に数人の人にハルだと見抜かれてしまう点です。 マスクの意味,まるでなしです。
グリーンホーネットとリリースのタイミングも近いし,アメコミ映画も結構多いし,なんとなくすぐに忘れ去られてしまいそうなカンジです。
見ても見なくてもどっちでもいいような映画です。
ミッション:8ミニッツ Source Code
ジェイク・ギレンホールの最新作。 「月に囚われた男」のダンカンジョーンズ監督作品。
既に起こってしまった電車爆破テロの爆弾と犯人を探すべく,最新のテクノロジーを使ってなんどの爆破までの8分間を繰り返し体験させられる男のドラマです。
シカゴで乗客が全員死亡する列車爆破テロが起こり、事件を解明すべく政府の極秘ミッションが始動。爆破犠牲者が死亡する8分前の意識に入り込み、犯人を見つけ出すという任務遂行のため、軍のエリート、スティーヴンス(ジェイク・ギレンホール)が選ばれる。事件の真相に迫るため何度も8分間の任務を繰り返すたび、彼の中である疑惑が膨らんでいくというストーリー。
「月に囚われた男」もかなり最近の映画では気にっているのですが,今回もSFサスペンスにしてはかなりよかったですね〜。 もう一回みたいです。
ミッション前後の記憶がなく,それに対して疑問を抱きつつも,何度も死を体験するミッションを繰り返していく男。 その葛藤や任務遂行に対する決意,迷いみたいなものをすごく上手に描いていると思います。 それぞれの追体験も少しずつ異なっており,スティーブンスもどんどん手際が良くなっていき,謎を少しずつ解いていきます。
そして非人道的ともいえるミッションを繰り返しやらされるスティーブンスが選ばれたのにはワケが…。
既に死んでしまっている人を生き返らせることは出来ないが,その人たちの残留の記憶から手がかりを探すことによって,テロリストを探し出すという少し絶望的なカンジのするミッションです。 スティーブンスもその記憶の中の人たちを救おうと,一度はするのですが技術者からそれは無理だと言われてしまいます。 既に死んでしまっているのですから…。 そんな絶望感の中から次への光明を探そうとする前向きで必死なカンジの雰囲気が好きです。
ほとんど唯一のネガティブな点がラストです。 せっかく前で死んでしまった人が救うことが出来ない,という前提ですすんでいたのに,実は助けられるのでは?(というより実はやってみれば助けられたんですよ的な)というように持っていってしまったのは「おいおい,そこまでハリウッドのバカな観客に媚びなくてもいいんじゃないの?」と思ってしまいました。
でもそれでもかなりいい映画でしたねー。 お薦め!!!
既に起こってしまった電車爆破テロの爆弾と犯人を探すべく,最新のテクノロジーを使ってなんどの爆破までの8分間を繰り返し体験させられる男のドラマです。
シカゴで乗客が全員死亡する列車爆破テロが起こり、事件を解明すべく政府の極秘ミッションが始動。爆破犠牲者が死亡する8分前の意識に入り込み、犯人を見つけ出すという任務遂行のため、軍のエリート、スティーヴンス(ジェイク・ギレンホール)が選ばれる。事件の真相に迫るため何度も8分間の任務を繰り返すたび、彼の中である疑惑が膨らんでいくというストーリー。
「月に囚われた男」もかなり最近の映画では気にっているのですが,今回もSFサスペンスにしてはかなりよかったですね〜。 もう一回みたいです。
ミッション前後の記憶がなく,それに対して疑問を抱きつつも,何度も死を体験するミッションを繰り返していく男。 その葛藤や任務遂行に対する決意,迷いみたいなものをすごく上手に描いていると思います。 それぞれの追体験も少しずつ異なっており,スティーブンスもどんどん手際が良くなっていき,謎を少しずつ解いていきます。
そして非人道的ともいえるミッションを繰り返しやらされるスティーブンスが選ばれたのにはワケが…。
既に死んでしまっている人を生き返らせることは出来ないが,その人たちの残留の記憶から手がかりを探すことによって,テロリストを探し出すという少し絶望的なカンジのするミッションです。 スティーブンスもその記憶の中の人たちを救おうと,一度はするのですが技術者からそれは無理だと言われてしまいます。 既に死んでしまっているのですから…。 そんな絶望感の中から次への光明を探そうとする前向きで必死なカンジの雰囲気が好きです。
ほとんど唯一のネガティブな点がラストです。 せっかく前で死んでしまった人が救うことが出来ない,という前提ですすんでいたのに,実は助けられるのでは?(というより実はやってみれば助けられたんですよ的な)というように持っていってしまったのは「おいおい,そこまでハリウッドのバカな観客に媚びなくてもいいんじゃないの?」と思ってしまいました。
でもそれでもかなりいい映画でしたねー。 お薦め!!!
X-MEN:ファースト・ジェネレーション X-Men: First Class
Xメンシリーズの最新作。
旧シリーズの師匠とも言える人物たちの生い立ちを描きます。
普段は「彼らはこうやって今の姿になったんですよ〜」という映画は大嫌いなんですが,飛行機の中でとりあえず見てみました。 なんでこういう映画が嫌いかっていうと,終わりが決まってるじゃないですか。 いくらハラハラドキドキのアクションがあっても主人公は生き残る。 だって次の映画で生きてるしね,という理由でストーリーに面白みが無いからです。
裕福な家に生まれ、名門大学に通うチャールズ(ジェームズ・マカヴォイ)は強力なテレパシーを使うことができるミュータントだったが、自分と同じような能力を持つ者の存在に気付き始めていた。やがて強力な磁力を発生させ、金属を自在に操ることのできるエリック(マイケル・ファスベンダー)と出会う。彼らは親友となり、自分たちと同じような若者たちを探し始めるが,というストーリー。
まず結構序盤,よかったですねー。 エリックの能力がどうやって発現したのか,という部分を戦争とナチと絡めてうまく表現しています。 ここのおかげで結構前半がヘビーで重みのあるものとなっています。
逆にチャールズの方は恵まれた家庭ではあるものの友達はなく,ミスティークと初めて会い,友達になるという展開。
気持ち的にはエリックに肩入れしたくなりますね。 後半で二人は袂をわかち,エリックは人間に敵対する方を選ぶわけですが,そりゃーそうですよね…と思います。 チャールズ,君は苦労してないから人間の肩を持ちたがるんだよって。
中盤の仲間集めの部分は,典型的なパターンで特に目新しいものはありません。 ただ全般を通して悪者のケビンベーコン,やっぱりいい演技してますね。 ホントに悪そう!
最後はキューバのミサイル危機に絡めて,Xメンが出動し世界を救うという展開。 これも歴史のウラに彼らの活躍が,というカンジがして面白かったです。
ただ,このあたりから時系列的に次の作品にあたるものへの伏線などが目立ち始めて興ざめです。 エリックはだんだんと人間に対しての怒りを高め,チャールズは流れ弾にあたり「足に感覚がない」とかって言い出すし。 はいはい,もうそろそろ終わりに近づいてきたね,という気持ちになってしまいました。
ただ,このテの映画としてはストーリー作りやキャラクターの描き方(作り込み)はかなりしっかりしてるのではないでしょうか。 特にチャールズ役のジェームズ・マカヴォイは,前からいい演技をするなと思っていましたが,今回もなかなかグッドです。 演技的には他にはこれと言って目立つ役者はいませんでしたが…。 ケビンベーコンは別で,かなりよかったです。
それなりにお薦めです。
旧シリーズの師匠とも言える人物たちの生い立ちを描きます。
普段は「彼らはこうやって今の姿になったんですよ〜」という映画は大嫌いなんですが,飛行機の中でとりあえず見てみました。 なんでこういう映画が嫌いかっていうと,終わりが決まってるじゃないですか。 いくらハラハラドキドキのアクションがあっても主人公は生き残る。 だって次の映画で生きてるしね,という理由でストーリーに面白みが無いからです。
裕福な家に生まれ、名門大学に通うチャールズ(ジェームズ・マカヴォイ)は強力なテレパシーを使うことができるミュータントだったが、自分と同じような能力を持つ者の存在に気付き始めていた。やがて強力な磁力を発生させ、金属を自在に操ることのできるエリック(マイケル・ファスベンダー)と出会う。彼らは親友となり、自分たちと同じような若者たちを探し始めるが,というストーリー。
まず結構序盤,よかったですねー。 エリックの能力がどうやって発現したのか,という部分を戦争とナチと絡めてうまく表現しています。 ここのおかげで結構前半がヘビーで重みのあるものとなっています。
逆にチャールズの方は恵まれた家庭ではあるものの友達はなく,ミスティークと初めて会い,友達になるという展開。
気持ち的にはエリックに肩入れしたくなりますね。 後半で二人は袂をわかち,エリックは人間に敵対する方を選ぶわけですが,そりゃーそうですよね…と思います。 チャールズ,君は苦労してないから人間の肩を持ちたがるんだよって。
中盤の仲間集めの部分は,典型的なパターンで特に目新しいものはありません。 ただ全般を通して悪者のケビンベーコン,やっぱりいい演技してますね。 ホントに悪そう!
最後はキューバのミサイル危機に絡めて,Xメンが出動し世界を救うという展開。 これも歴史のウラに彼らの活躍が,というカンジがして面白かったです。
ただ,このあたりから時系列的に次の作品にあたるものへの伏線などが目立ち始めて興ざめです。 エリックはだんだんと人間に対しての怒りを高め,チャールズは流れ弾にあたり「足に感覚がない」とかって言い出すし。 はいはい,もうそろそろ終わりに近づいてきたね,という気持ちになってしまいました。
ただ,このテの映画としてはストーリー作りやキャラクターの描き方(作り込み)はかなりしっかりしてるのではないでしょうか。 特にチャールズ役のジェームズ・マカヴォイは,前からいい演技をするなと思っていましたが,今回もなかなかグッドです。 演技的には他にはこれと言って目立つ役者はいませんでしたが…。 ケビンベーコンは別で,かなりよかったです。
それなりにお薦めです。
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2回目
ハリーポッター,最終作。 2回目見て来ました。
前回のコメントではあまりポジティブなことを書かなかったと思うので,公平を期すためにまたコメントを書いています。
結論からいうと1回目より遥かに楽しめました。 何が違って今回は楽しめたのかは分かりませんが…。
家に帰ってからDVDやテレビで他の映画も少し見ましたが,原作と大きく違うのは他の映画でもあったこと。 今作のように全編後編と分かれてないので,今作よりももっとひどいものもあります。 個人的には3作目の原作がすごく好きなので,映画はがっかりこの上なしですね!!
今回の映画の目玉はずばりスネイプですね〜。 彼が出ているシーンはどれもぐっと雰囲気が締まり,かつ緊張感があります。 前回のコメントでも書きましたが,ハリーの母親を抱きしめて泣いているシーン,これは原作にはありませんが,ものすごくぐっとくるものがあります。 さすが!! それにボート小屋でヘビに殺されるシーン,すっげー怖いです。
それとマクゴナガル先生を演じるマギースミス,いいですね〜。 イギリスのメジャーな俳優が一同に会するこの映画ですが,彼女はやっぱり一段も二段も上ですね!!
でもやっぱり最後の10分は,物語を締めくくる大事なところなので,こここそ原作通りにやって欲しかったですね。
自分の原作からのお気に入りは,ヴォルデモートが死んだ後,ホグワーツの校長室へ戻り,肖像がのダンブルドアに「蘇りの石は森のどこかで落としてしまいました。 探すつもりはありません。 それでいいでしょうか」といい,最強のニワトコの杖で,折れて修復不能だった元々の杖を直す,というところなんですが,これがまったくない!! 不死になることや権力に固執しないというハリーの人柄を示すものすごく大事なシーンだと思うんですがねー。
それに原作のヴォルデモートとハリーの最後の対決のシーン。 ハリーが哀れむようにヴォルデモートに話しかけるシーンも,ハリーの人柄を示すすごくいいシーンなんですがね…。
このあたりはとにかくハデさをハリウッド的映画に妥協してしまったみたいで非常に残念です。
それと何度も繰り返しになりますが,ジニーとハリーの間がギクシャクしすぎ!! 映画の4作目や5作目をちょっと見てみましたが,こっちの方がよっぽど活き活きしていていいです。 映画の7作目と8作目は,いまにも分かれそうなカップルという印象しかありません。
映画1作目が一番原作の良さを踏襲していると思いますが,今作がその次にくると言ってもいいでしょう。
見ておいて損はないと思います。
前回のコメントではあまりポジティブなことを書かなかったと思うので,公平を期すためにまたコメントを書いています。
結論からいうと1回目より遥かに楽しめました。 何が違って今回は楽しめたのかは分かりませんが…。
家に帰ってからDVDやテレビで他の映画も少し見ましたが,原作と大きく違うのは他の映画でもあったこと。 今作のように全編後編と分かれてないので,今作よりももっとひどいものもあります。 個人的には3作目の原作がすごく好きなので,映画はがっかりこの上なしですね!!
今回の映画の目玉はずばりスネイプですね〜。 彼が出ているシーンはどれもぐっと雰囲気が締まり,かつ緊張感があります。 前回のコメントでも書きましたが,ハリーの母親を抱きしめて泣いているシーン,これは原作にはありませんが,ものすごくぐっとくるものがあります。 さすが!! それにボート小屋でヘビに殺されるシーン,すっげー怖いです。
それとマクゴナガル先生を演じるマギースミス,いいですね〜。 イギリスのメジャーな俳優が一同に会するこの映画ですが,彼女はやっぱり一段も二段も上ですね!!
でもやっぱり最後の10分は,物語を締めくくる大事なところなので,こここそ原作通りにやって欲しかったですね。
自分の原作からのお気に入りは,ヴォルデモートが死んだ後,ホグワーツの校長室へ戻り,肖像がのダンブルドアに「蘇りの石は森のどこかで落としてしまいました。 探すつもりはありません。 それでいいでしょうか」といい,最強のニワトコの杖で,折れて修復不能だった元々の杖を直す,というところなんですが,これがまったくない!! 不死になることや権力に固執しないというハリーの人柄を示すものすごく大事なシーンだと思うんですがねー。
それに原作のヴォルデモートとハリーの最後の対決のシーン。 ハリーが哀れむようにヴォルデモートに話しかけるシーンも,ハリーの人柄を示すすごくいいシーンなんですがね…。
このあたりはとにかくハデさをハリウッド的映画に妥協してしまったみたいで非常に残念です。
それと何度も繰り返しになりますが,ジニーとハリーの間がギクシャクしすぎ!! 映画の4作目や5作目をちょっと見てみましたが,こっちの方がよっぽど活き活きしていていいです。 映画の7作目と8作目は,いまにも分かれそうなカップルという印象しかありません。
映画1作目が一番原作の良さを踏襲していると思いますが,今作がその次にくると言ってもいいでしょう。
見ておいて損はないと思います。
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 Harry Potter and the Deathly Hallows Part-2
ついに最終作,ハリーポッターの8作目です。
前回は,ホグワーツ魔術学校に戻らず,悪の帝王ヴォルデモートを倒せる可能性を秘めている「分霊箱」を探すために度に出た3人。 周囲はヴォルデモートの支配下に続くなか,やっと分霊箱をひとつ破壊。 次を求めて旅は続く,というストーリー。
原作ではやはり前半は色々なところを彷徨うので展開がスローなのですが,今回はホグワーツへ戻ったり銀行へ潜入しドラゴンに乗って逃亡したりとアクションが盛りだくさんです。 今まで通りビジュアルは全く文句有りません。 ダーグな雰囲気もよく出ており,いい出来だと思います。
またスネイプの回想シーンとその前後の彼のシーンは最高の出来でしょう。 彼の演技は最高です。 それにガラス越しにヘビにやられるシーンは,かなり怖い演出が出来てますねー。
それと「必要の部屋」での分霊箱探しとマルフォイとのやり取り,そして火から逃れるところは,かなりテンポもすごくよくかなり手に汗握りました。 全編,あのくらいのテンポだったらよかったんですが…。
逆に原作でよかったシーンが映画に反映されていないところが目立ちましたね。 特に自分が気に入っているシーンが映画に無かったのでかなりがっかりしました。 ここでは長くなるので書きませんけどね…。
それと時間の配分というかテンポの使い方がちょっと???というところがありましたね。 もっとゆっくり感情を盛り上げてもいいのでは?というところが駆け足だったり,その逆だったりなどなど。 それにこの監督は恋愛関係の描写はヘタ!! ハリーとジニーのシーンはカタくって分かれる寸前のカップルみたいです。
正直,かなり残念な出来ですねー。 最終作ということでかなり期待していたのですが「ふーん,この程度か」というところでしょうか。 いつもは2回くらいは見るのですが,今作はどうしようかな,というところです。 多分期待値が高すぎたんでしょう。 ロードオブザリングの王の帰還レベルの出来を期待してしまってました。
前回は,ホグワーツ魔術学校に戻らず,悪の帝王ヴォルデモートを倒せる可能性を秘めている「分霊箱」を探すために度に出た3人。 周囲はヴォルデモートの支配下に続くなか,やっと分霊箱をひとつ破壊。 次を求めて旅は続く,というストーリー。
原作ではやはり前半は色々なところを彷徨うので展開がスローなのですが,今回はホグワーツへ戻ったり銀行へ潜入しドラゴンに乗って逃亡したりとアクションが盛りだくさんです。 今まで通りビジュアルは全く文句有りません。 ダーグな雰囲気もよく出ており,いい出来だと思います。
またスネイプの回想シーンとその前後の彼のシーンは最高の出来でしょう。 彼の演技は最高です。 それにガラス越しにヘビにやられるシーンは,かなり怖い演出が出来てますねー。
それと「必要の部屋」での分霊箱探しとマルフォイとのやり取り,そして火から逃れるところは,かなりテンポもすごくよくかなり手に汗握りました。 全編,あのくらいのテンポだったらよかったんですが…。
逆に原作でよかったシーンが映画に反映されていないところが目立ちましたね。 特に自分が気に入っているシーンが映画に無かったのでかなりがっかりしました。 ここでは長くなるので書きませんけどね…。
それと時間の配分というかテンポの使い方がちょっと???というところがありましたね。 もっとゆっくり感情を盛り上げてもいいのでは?というところが駆け足だったり,その逆だったりなどなど。 それにこの監督は恋愛関係の描写はヘタ!! ハリーとジニーのシーンはカタくって分かれる寸前のカップルみたいです。
正直,かなり残念な出来ですねー。 最終作ということでかなり期待していたのですが「ふーん,この程度か」というところでしょうか。 いつもは2回くらいは見るのですが,今作はどうしようかな,というところです。 多分期待値が高すぎたんでしょう。 ロードオブザリングの王の帰還レベルの出来を期待してしまってました。
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