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日本では公開していないかな?と思いますが、スティーブンキング原作のホラーです。

超常現象をテーマに本を書く作家が、その部屋で56人の死者を出しているホテルの一室に泊まる、というストーリー。 前から思ってたんですが、スティーブンキングは、単純なハナシを膨らませるのが上手ですね。

ストーリー自体はシンプルなポルターガイストのストーリーですが、そこに親子、夫婦関係などのハナシを絡ませて映画に厚みを持たせています。 ジョンキューザック(最近のお気に入りです)やサミュエルジャクソンの上手な演技によって、B級ホラー映画がまずまず見られる映画になってますね。

というのは、部屋の超常現象自体はあんまり怖くないからです。 ホラー映画としては、ちょっと弱いかなと思いました。 一番怖かったのは、部屋に入ってすぐにベッドの上に座り毛布や枕を動かしていたのに、ちょっと離れていて、すぐに振り返った時にはきれいにベッドメイキングされていて、チョコレートが枕の上にチョコンとのっている、というところですかね。 単純かも知れませんが・・・。
油絵の中から水がドッと出てくるにいたっては、ちょっと興ざめです。

やはり上に書いたとおり、この映画の見所は人間関係と俳優二人の演技ですね。

http://www.imdb.com/title/tt0450385/trailers-screenplay-vi3098738969

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

やっぱりキングは本で読むほうがいいのかなーと思います・・・。せっかく怖いのに、映像にされちゃうと興ざめ・・・ってシーンが多いんだよね・・・。

この間ミストを観に行ったんだけど、「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」と同じ監督なので期待していたけど、(ーΩー )ウゥーンという感じでした。

個人的にはやっぱりIT全編がキングの中では一番怖かったかなー。。。(映画の中で)