英国王のスピーチ The King's Speech

ゴールデングローブのノミネートの歴史映画です。 歴史映画といっても現女王のエリザエスの父親で,第2次世界大戦の時に在位していたので,結構最近です。

幼いころから「どもり」に悩んできたジョージ6世(コリン・ファース)。 それがコンプレックスとなり内気な性格だったが、厳格な英国王ジョージ5世(マイケル・ガンボン)はそんな息子を許さず、さまざまな式典でスピーチを命じる。ジョージの妻エリザベス(ヘレナ・ボナム=カーター)は、スピーチ矯正の専門家ライオネル(ジェフリー・ラッシュ)のもとへ夫を連れていくが…というストーリー。

まずこの映画ではじめから最後まで感じるのは,各俳優がベストの仕事をし,それが最後までずっと失速せずに続いているということです。 このような歴史ものでは(エリザベスなど)では宮廷の華やかな生活などに焦点をあて,ハデな衣装のファッションショーのようになったり,恋愛ざたに焦点を当てたりすることが多いのですが,この映画のテーマは(自分で勝手に決めたところによると),友情,献身,責任を負うものの決意などです。

ゴールデングローブ受賞のコリンファースはもちろん,他の俳優はどれも一級品! また音楽や衣装なども主張しすぎず,本当に自然に映画は流れていきます。 音楽は必要なところで最小限,と決めているかのように無音も上手に使っています。 また途中,多少典型的なシーンなどを見せそうになるのですが,演技の質によってその典型的さはまったく目立ちません。

正直なところ,あまりダメなところは見当たりませんね〜。 是非是非見て欲しいお薦めの一本!! 日本は2月下旬の公開です。


ソーシャルネットワーク The Social Network

ちょうどゴールデングローブ賞を4冠で制した「ソーシャルネットワーク」です。
世界でグーグルをしのぐ勢いで成長しているフェイスブックの創始者や,それにまつわるウラのハナシをドキュメンタリーチックに仕上げています。

2003年、ハーバード大学の学生マーク・ザッカーバーグ(ジェシー・アイゼンバーグ)は、学内で友人を増やすためのサイトを親友のエドゥアルド・サヴェリン(アンドリュー・ガーフィールド)と共に立ち上げる。サイトは瞬く間に学生たちの間に広がり、ナップスター創設者ショーン・パーカー(ジャスティン・ティンバーレイク)との出会いを経て、社会現象を巻き起こすほど巨大に成長していくがというストーリー。

映画の中核は,一大企業になってきたフェイスブックに関連して,マークザッカーバーグが元親友などから訴訟を起こされているという設定で進んでいきます。 学生時代の回想と今の弁護士を同席した席のシーンを行ったりきたりします。 はじめは一瞬その時間の「飛び」に対してあれっ?と思うものの,すぐに慣れます。

マークの天才ぶりとその周りの人たちの関わり,不器用なマークと彼の才能を利用しようとする人たち,というコントラストで全体が進んでいきます。 なかなかうまくまとまっており,終止「へー」と思いながら見ていました。 また会話も時々コミカルというかスピーディで,もし本当にあのセリフ通りにしゃべっていたなら,マークはやはりかなりアタマの回転の早い人間だろうと思います。 また最後の弁護士のセリフ「君は最低の人間じゃないけど,そう見える生き方をしている」というセリフは,映画のまとめを意図しているのだと思いますが,なんとなくまとまっていない中途半端なカンジがしました。

フェイスブックの開始から,訴訟の和解・補償までが映画のカバーする範囲で,その間に色々な人が関わり,チームに加わったり,チームを追い出されたりという大企業ならでは当たり前のことを描いていきます。 ひじょおおおおおおに残念なのは,マークなどの中心人物の内面がほとんど描写されていないことです。 ドキュメンタリーだと割り切ってみていればそれほど問題はないのですが,あまりにあっさりしすぎていてなんとなく物足りなさを感じました。

率直に言って,今回のゴールデングローブの受賞は「今ハリウッドで盛り上がっているトピックだから」かなと思います。 映画全体としては,面白いもののそこまでのモノはあまり感じませんでした。 でも是非是非見てみて欲しい一本です。

追記
昨日,DVDで2回目を見ました。 やっぱり英語が早すぎで,日本語で見てよかった〜!と思いました。 ただし! 最後の弁護士のセリフですが英語で"You are not an asshole, but you are trying very hard to be"と言っています。 つまり「君は根本的に最低の人間じゃないけど,そういう人間になれるようにしている」と言ってるわけです。 つまり前述の「そう見える」というセリフとはまったく異なります! 前者は,彼は誤解を受けてしまうタイプね,と言っているのに対して,後者は自分からそういうイヤな人間になろうとしているのが分かる,と言っているのです。 ロストイントランスレーションとはこのことです!! 英語で見ておいてよかった〜。

それと最後にフェイスブックで友達リクエストを送ったのは以前の彼女でした。 一回目に見たときは,何故か弁護士の女性にリクエストを送ったのかと勘違いしてしまったのですが,一番はじめに出て来たガールフレンドでしたね。 これはこの終わり方の方がよかったです。 やっぱり2回目見ておいてよかった〜。

怪盗グルーの月泥棒 Despicable me

2010年のCGアニメーション映画。

史上最大級の泥棒を企てている嫌味な怪盗グルー。バナナでできた仲間のミニオンたちと共に、秘密基地のある家に住んでいた。月を盗む計画を薦めているグルーたちだったが、ライバルの泥棒に月を縮める光線中を盗まれてしまう。そこでライバルの家に出入りする孤児の3姉妹を利用しようとしたグルーだったが、なぜか3姉妹と共同生活を送ることとなり……というストーリー。

ストーリーは途中まではなかなか面白く,グルーの変人ぶりなどなかなか楽しめました。
それにメカや細々としたもののデザインも変わっていて面白かったですね〜。

中盤から後半にかけてのストーリーは少しベタで,最後のひとシーンやセリフまで,ジョセフジョースター並みに言い当てられそうでした。 (お前の次に「………」という)

退屈な飛行機の中の時間を短く感じさせてくれました。 でも一回みれば十分かな…。 でも予想していたよりもずっと面白かったな〜。 小学生くらいの男の子がいるのならば結構楽しめるかも,というカンジです。

インセプション Inception

レオナルドディカプリオの2010年のヒット作「インセプション」。 飛行機の中で見ました。 うーん,もっと大画面で見ればよかったな〜。

コブ(レオナルド・ディカプリオ)は人が夢を見ている最中に、その潜在意識の奥深くにもぐり込んで相手のアイデアを盗むことのできる夢のエキスパート。  彼は、企業スパイの世界でトップの腕前を誇っていたが、ある疑いを受け指名手配の身。 そんなある日、コブの元に“インセプション”と呼ばれるほぼ不可能に近い仕事が舞い込む。 その仕事とは,本人に気づかれずにある人物の意識の中に「自分の会社をつぶす」考えを植え付けるという,いつもとはまったく逆の仕事だった…というストーリー。

まずこれは予告編などを見た人はすぐ分かると思いますが,映像はとにかく抜群ですね!! チームの一員の女の子(エレンペイジ)を夢の世界のトレーニングをする際などの映像はとにかく驚きで,思わず「おおっ!」と思ってしまいます。 それにこの映画のテーマ「夢」や深層心理などは普段私が興味を持って本などを読んでる分野なので,すごく楽しめました。 ただ夢の中に入るだけではなく,夢のさらに下の層の夢に入って行くというのはなかなか面白く,上の世界で起きていることのある程度は下の層の夢にも影響があるというところがまた面白いところです。 例えば夢の一層目で落下していると,ひとつ下の層の夢ではカラダが浮き上がるというカンジです。

この映画の弱いところは,エレンペイジと渡辺謙の役どころでしょうか。 エレンペイジの役はそれほど大事ではなく,はじめ登場したあたりでは「彼女は空間デザインの天才」くらいの扱いだったのですが,すぐにその天才さはあまり重要ではなくなり,ディカプリオに死んだ妻のことを問いつめたりする役割になっていきます。 役どころとしては,そういう役が必要なのは分かりますが,どうもちょっと弱い役でしたね〜。
渡辺謙ですが,いつもながら演技過剰です。 日本の俳優陣!!! もっと英語を練習してハリウッドに売り込め!! 渡辺謙あたりがあそこまで売れるのなら,もっとチャンスはある!! 真田広之や役所広司あたりはか・な・りイケそうだぞ!!

最近見た映画の中では,かなりいいですね!! でも日本語で見てよかった〜。 あれ,全部英語だったらかなりキツいかも…。 でもちまたで言われているほど理解しづらいかな〜???

ソルト Salt

アンジェリーナジョリーのスパイ映画「ソルト」です。 彼女の2010年の映画の一本。 ちょっとネタばれありです。

CIAエージェントのイヴリン・ソルト(アンジェリーナ・ジョリー)は、いきなり現れたロシアからの亡命者の口からイヴリンがスパイであると言われ,スパイの嫌疑をかけられてしまう。 逃走を図ったソルトはCIAの追跡をかわしながら、自らの容疑を晴らすべく、たった独りで真相究明に乗り出すが…というストーリー。

はじめはイヴリンは何かの誤解でスパイ疑惑をかけられているのかと思いきや(と思ったのは自分だけ?),実は本当にロシアのスパイで,子供の頃から課されてきた任務を遂に果たそうとします。 一流のスパイにふさわしい働きをし,易々とターゲットに近づいていきます。 普通の男である夫もロシアに忠誠心を試されるために人質に取られ,あっさりと殺されてしまうのだが,イヴリンは顔色ひとつ変えません。 さらにそこからどんでん返しがあり…とかなり楽しめるアクション映画でした。

アクションは申し分無く,あまりアタマを使わなくても十分楽しめる映画です。 確か音楽も結構盛り上がるいいものだったと思います。 特に冒頭のロシアの亡命者が出てくるところは,突拍子もない出だしを上手に取り込み,観客をぐいぐいと引き込みます。

ただし見ながら感じていたのは「アンジェリーナジョリーは,もうこういうタフな女の役しかできないんじゃないか?」ということです。 実際,この映画の後のツーリストは似たような役どころだったし…。 少し前の「チェンジリング」をまだ見てないので,それに期待です。

でも終わり方を見ると,多分「2」を作る伏線を貼ってるなとはっきり分かる終わり方でした。 まったく最近のハリウッドはもう(溜め息)…。

ヒマな週末などにDVDで見る分にはいいでしょうね!


トロン: レガシー Tron Legacy

80年代にカルト的ヒット(?)となったCG映画の続編です。

デジタル業界のカリスマ、ケヴィン・フリン(ジェフ・ブリッジス)が謎の失踪(しっそう)を遂げてから20年たったある日、27歳に成長した息子サム(ギャレット・ヘドランド)に父ケヴィンからのメッセージが届く。サムは、父ケヴィンの消息を追って父のオフィスに足を踏み入れるが、そこにはデジタル世界への入り口があり,彼はそこへ足を踏み入れていくことに…というストーリー。

まず笑っちゃうんですが,始まりのディズニーのロゴの場面からしてカッコいい!! 思わずおおっ!と思ってしまいます。 そしてCGの質や画像のきれいさは抜群。 デジタルの世界を120%余すところなく見せてくれます。 でも実は冒頭の実写のバイクの場面も結構いいんですよ〜。 どっちかというとこちらのバイクシーンの方で久々にバイクに乗りたくなりました。 それと最近,何十年も経った後の続編(ダイハード4とかインディアナジョーンズとか)の不自然さが目立ってたのですが,今回は父親が20年間失踪しているというすごく自然な理由付けが出来てたのでよかったですね!

デジタル世界に入ってすぐのディスクを投げ合ったり,バイクのシーンですが,これはとにかくいい出来ですね〜!! ディスクの投げ合いではヘンテコなポーズを取るのが一瞬気になったもののそれはよしとしましょう。 スピード感や質感など言う事なしです。

一方,一旦父親の隠れ家に逃げ込んでかれはストーリー的に中だるみした感がありますね…。 この映画にはアクションと映像美のみを期待していたので,ストーリーやなんやらの説明はもっと簡潔にまとめて欲しかった! ですが中盤に登場するマイケルシーンのキャラクターがいいのでぱっと一瞬盛り返した感はありますね。 残念ながらあっという間に殺されてしまいますが…。

父親役のジェフブリッジスが,若い姿を顔のモーションキャプチャーでやるのですが,ここは何故かCGの質があまりよくなかったです。 ハリポタシリーズのヴォルデモートと同じ手法のはずですが,こっちの方がはるかにホンモノっぽいです。

最後の飛行機のバトルのシーン,もっとドハデにして欲しかったですねー。 それこそバイクとかクルマとかを組み合わせて,前半のシーンを超えるくらいのアクションシーンにして欲しかった。

トータルで見ると100点満点中,65点くらいかなー。 残念ながらもうひと頑張りして欲しかった。 でも映像はとにかくすごいので見る価値ありです。



下は元のトロンのトレーラーです。

ツーリスト The Tourist

ジョニーデップとアンジェリーナジョリーの最新作。 ビッグな二人が競演しているところも話題のひとつ。

イタリアを訪れたいまひとつさえない数学教師のフランク(ジョニー・デップ)は、ベニスに向かう車中で謎の雰囲気を漂わせるエリーズ(アンジェリーナ・ジョリー)に声を掛けられる。 エリーズはある指示を受けてフランスからベニスへ向かう電車に乗っていた。 魅力あふれるエリーズに誘われるがまま、彼女に従うフランク。しかし、そのウラには彼が知らない「何か」が進行していた。 そして彼は意志に反してその何かに巻き込まれて行く,というストーリー。

コマーシャルだとトラップまたトラップといった陰謀モノを想像するようなカンジなのですが,実際はコミカルな会話も多く,クスクスっと(人によってはゲラゲラ)笑うシーンも多かったです。 特に海外慣れしていない典型的なアメリカ人観光客を茶化すようなジョークも多く,かなり笑える映画だったのは意外でした。 ある意味,結構コメディチックかな,と。

ベニスを縦横無尽に動き回るところはよかったですね〜。 屋根の上を走って逃げたり,ボートで運河を逃げたりなどなど。 去年,ベニスへ行ったばかりなので「おおっ! ここ知ってる!」というところばかりでした。 イタリア,ベニスのよさを120%出し尽くしていましたね。 ベニス観光局とかからお金が出てるのか?と思うくらいです。

ジョニーデップはちょっと冴えない数学教師を上手に演じてます。 アンジェリーナジョリーは,いつもの「タフな女性」を演じてます。 こっちは演技上,ちょっと物足りない気もしますが,人に聞いたところでは別な映画でちょっと大人しめのいつもと違う役を演じたときはかなりひどかったそうです。 なので,これはこれでいいのかなと。

前半でアンジェリーナジョリーがインターポールに尾行されているシーンで「こんなベタな尾行があるか?」と思ったり,ジョニーデップがアンジーにあんなにこだわるのがちょっと不自然な気がしていたのですが,途中や最後でそれらの謎は徐々に解けていきます。

全体としては大人しいカンジの映画で,ハリウッドチックなドハデなアクション,爆発,カーアクションシーンは有りません。 そのため,中盤ちょっと淡々とし過ぎているところはあると思います。

公開初日はあんまりぱっとしなかったようですが,典型的なハリウッド映画ではないという点で,すごく楽しめました。 ハデさはないですが,結構お薦めです! イタリア語,スペイン語,英語などと絡めたジョーク,アメリカ人観光客を茶化したジョークなどが多いので,この辺の周辺知識を貯めておいた方がより楽しめるかな〜。

ラーメンガール The Ramen Girl

ブリタニーマーフィー主演の映画です。 ブリタニーマーフィーってぜんぜん知りませんでしたが・・・。

恋人を追って日本に来たのに、体よく振られてしまったアビー(ブリタニー・マーフィー)。 そんなアビーを救ったのは、一杯のラーメンだった。 ボーイフレンドに振られ日本での生活もつらく感じていたアビーはラーメン店で修行をすることを決意。 しかし、店主マエズミ(西田敏行)は酒飲みで短気、アビーに雑用ばかりを命じる。 ある日、ラーメンの達人(山崎努)がアビーの味を認めてくれないと店を辞めるという賭けにマエズミが乗ってしまい…というストーリー。

まず映画としては、つじつまの合わないところがたくさんあり「???」ということが多かったですね~。 たとえば、マエズミの作るラーメンでは人々がニコニコしてしまうという「ショコラ」チックなものがあり、ちょっと微笑ましいと思いながら、見ていたのですが、この「ラーメンマジック」が起きたり起きなかったりなんですね!! 途中で「あれっ?ラーメン食べてるのにニコニコしたりしないなー。 何で?」と思ってしまいます。 そうかと思うとアビーのラーメンを食べて泣いてしまう人がいたりと、戸惑ってしまいました。

それ以外でも「あれっ?つじつま合わなくね?」的なことが多々ありました。 それと勤めてた法律関係の会社もいつの間にか辞めて、ラーメン屋一本で仕事してたみたいですが、ビザはどうしてるんだ? 不法滞在か?と思いました。

ただし!!
外国人が日本の生活や日本人をこう見てるんだな、というところなどはかなり正確だったと思います。
それにアビーが「自分を表現するために」ラーメンを作ったりしますが、マエズミが「おまえはいっつも自分、自分ばっかだな!」というところなどは外国人の自分を中心に考える考え方などを的確にあらわしてると思います。

それと日本人俳優勢、最高の仕事してます!! 西田俊之、サイコーの演技です! まさに機嫌の悪いラーメン職人というカンジです。 特にブリタニーマーフィーの演技が壊滅的なので、特に際立つのかも知れませんね~。 でもアビーが出会う英語の話せる新しいボーイフレンドは韓国人の俳優のようですが、日本人男性俳優、あの程度の英語での演技はこなして欲しいですね!!!
それとマエズミのお母さんにラーメンの味見をしてもらい、アドバイスをもらうのですが、ここはこの映画の最高の見せ場ですね~。 料理の心得の真髄を上手にきっちり見せてくれます。 お母さんの演技も最高!

あまりお勧めするような映画でもありませんが、ちょっとした突っ込み系の笑いが欲しいときにはこの映画、いいかも知れません。

塔の上のラプンツェル Tangled

ディズニーの最新「プリンセス」ムービー。

永遠の若さと美貌を求める魔女は,それを可能にする魔法の髪を持つ赤ん坊のラプンツェルをさらい,高い塔の上に自分の子として閉じ込めてしまう。 そこから一歩も出る事なく18歳まで育ったラプンツェルは、母親(=魔女)以外の人間に会ったこともなかった。 ある日、お尋ね者の大泥棒フリンが、母親の留守に追手を逃れて塔に侵入してくるが、ラプンツェルの魔法の髪に捕らえられてしまう。 そしてラプンツェルは彼に外の世界へ連れ出してくれるように頼むのだが…というストーリー。

トータルとしては,結構うまくまとまっていて楽しめました。 歌や踊りも多すぎず,キャラクターもそれぞれ立っています。 特筆すべきはとにかく長い髪の毛のCG処理です。 専門のCG担当がいるだけあって,かなりきれいに仕上がっています。 後半,走り回るために短く三つ編みにするのですが,これもなかなかきれい。 他はちょっとCGがきれいすぎる気もしますがなかなかの出来と言っていいでしょう。

キャラクターもそれぞれかわいく作り込まれていて,なかなかいいカンジです。 それに声も結構合ってるかな,と。 最後に長い髪が切られてしまいますが,それが元に戻らないというのはかなりグーです。 今までのディズニーならば,魔法の髪も元に戻ってめでたしめでたしとなったハズです。 それに短い髪もショートヘヤ好みの自分としてはグーです。

2点気になったのは,ストーリーが型にはまったような「ディズニーのプリンセス」モノで,展開がきっちり読めてしまうところと,カメレオンと馬のキャラクターに新鮮さがまったくないことです。 悪く言うと「ディズニーのプリンセス公式」にぴったり当てはめただけで,一丁上がりというカンジが否めません。 馬なんかは「ムラン」とかに出て来た馬と同じかな?と思ってしまいます。

ここ近年の非ピクサーのアニメ,CG映画の中では以前ボルトが一番ですね。 でも女の子のいる家庭にはお薦めかも? 日本は3月公開です。

ハリーポッターと死の秘宝 パート1 Harry Potter and the Deathly Hallow Part 1

世界的ヒット小説を映画化した最終章の前半です。 (って誰でも知ってると思いますが)
今回は,小説が長くしかも内容が盛りだくさんなので,全後半に分かれています。 また当初は3Dで作成されたようですが,技術的なことなどがあり,最終的には2Dで上映されているという色々と話題の多い作品です。

17歳に成長し、ホグワーツ魔法魔術学校の最終学年7年生となったハリーは,親友のロンとハーマイオニーと共に、宿敵ヴォルデモート卿の魂が宿った分霊箱捜しの旅に出る。 その課程で,慕っていたダンブルドア校長の暗い過去も分かってしまい,分霊箱がどんな形をしているのか,どこにあるのか,どうやって壊すのかなど山積する謎に苛立ちが募りついには仲間割れが起きてしまう,というストーリー。

全後半に分けたのはかなりいいアイデアでした。 最終章は前作までの謎に加えて新しい謎も加わり,さらにハリーたちの人間模様なども盛り込まれているという内容です。 これを前作(特に4,5,6作目)までのような手法で作っていたら,世界的ベストセラーのハリーポッターの映画が,世紀の駄作になりかねないところでした。 お陰で今まで取り残されて来たキャラクターも自然に入ることが出来,それでもいいテンポで映画を進めることが出来ました。

雰囲気はゴシックホラー的なものを上手に醸し出しており「怖い」映画に仕上がっています。 ハリーたちが魔法界全てからの追求を逃れて地下に潜り,闇の世界のヴォルデモートを倒す可能性のある唯一の品,分霊箱を探しているのだから,当然怖くてスリルたっぷりでなければいけません。 いい仕上がりになってますよ〜。

それにハリー,ハーマイオニー,ロンを演じるいつもの3人は,今回映画の半分近く3人だけのシーンなので,とてもいい演技をしています。 最後の方のロンの妄想シーンでハリーとハーマイオニーがxxするところがあるのですが,これも結構真に迫ってます。 当然,周りを固めるイギリスを代表する俳優陣も最高の演技で花を添えています。 やっぱり歴史に残るハリーポッターシリーズに出られるということは,俳優として名誉のあることだそうです。

自分の中では1作目がベストだと思っていますが,それに匹敵するものがあると思います。 当然,全後半に分かれているので,後半のパート2が来年夏に公開になってから最終的な判断はしますが。

全体的には85点くらいつけられると思いますが,数点気になった点があります。
- ハリーとハーマイオニーのダンスのシーン。 原作にないこのシーンを入れた意図も十分分かるし,効果も十分分かるのですが,唐突すぎて一瞬???となってしまいました。
- 説明的なセリフ。 ドビーの最後のシーンで,ハリーが「魔法を使わないでちゃんと埋葬するんだ」と言いますが,ちょっと説明的すぎるかな,と。 ハリウッドの行間を読めないバカな観客向けに入れたセリフだとは十分分かっていますが,あまりこういうセリフをあからさまに入れてしまうとちょっと…。
- ジニー。 ハリーの恋人のジニーウィズリーですが,尼さんのように映画では描かれていますね。 地味〜な服,いつもマジメな顔など。 原作の中では,学校でも超人気があって,ユーモアタップリ,魔女としても優秀,溌剌とした女の子であるはずなのに…。 前作と今作で,ハリーとキスしたり会話したりするシーンがありますが,つきあい始めのカップルというよりも,分かれる直前のギクシャクしたカップルという方が正しい気がします。

とはいえ,か・な・りお薦めの一本です。 ですが,一応原作を一通り読んでおく必要があるでしょう。
やっぱりドビー,いいですね〜。

ハリーポッターシリーズを子供の本だという人を時々見かけますが,あまり同意できません。 確かにはじめは10歳前後の視点で,その年齢層をターゲットにして書いた作品であると理解できますが,学年があがるにつれ,文体や視点などもその年齢層に合わせたものに変わっていきます。

それにシリーズを通してのテーマは友情,勇気,思いやり,自己犠牲などと数を上げればきりがありません。 確かに子供に向けてのメッセージかも知れませんが,子供のレベルに妥協してというスタイルではなく,ひとつ上のレベルにひっぱりあげるようなメッセージを投げかけています。

奇跡のシンフォニー August Rush

「チャーリーとチョコレート工場」の主役、フレディハイモア主演のヒューマンドラマです。

孤児院で育ったエヴァンは、まだ見ぬ両親に会えることを夢見て暮らしていた。 そして彼には豊かな音楽の才能が備わっていた。ある晩、エヴァンは不思議な音を追い、施設からマンハッタンへと導かれる。さまざまな出会いにより、エヴァンの音楽の才能は開花。同じころ、離ればなれとなっていた両親も、それぞれの思いを胸にニューヨークへと赴いていたというストーリー。

結論から言うと、題材はすごおおおおくいいのに、実際これかよ~~~!!というカンジです。
というのは、人と人とのつながりやストーリーの流れなどがかなりおざなりで表面的にしかカバーしていないので「あれっ?この人ってどうしてバンド辞めたの?」とか「あれっ? この人なんでこんなにエヴァンによくしてあげるの?」とか、動機付けが弱い部分が多々あります。

そもそも、フィルハーモニーの花形チェリストのお母さんと、そこそこ売れてるバンドのボーカルのお父さんの出会いから、結ばれるところまで、「えええええ~~!!! なんでよ~~!!」と自然に思います。 でもそのときは「2時間の映画で時間が限られてるから仕方ないか・・・」とかなりムリに納得しました。

また最後のコンサートの場面で、エヴァンの指揮するオーケストラに導かれてお母さんとお父さんが、何千という群集の中で偶然再会するというところも、「おいおい、ちょっとできすぎじゃないか?それにエヴァン、まだ演奏中なのに後ろ向いてていいんか?」と思います。

ただし!
この映画のいいところとしては、「音」をよく捕らえているということ。 また主役のフレディ君がものすご~くいい演技をしています。 全体的に彼は音楽を演奏しているシーンではすごく楽しそうにやっているのですが、特に初めてギターに触れるシーンは心底音楽を楽しんでいるように見えました。 将来が楽しみな子役ですね!!

映画としては、うーん・・・フレディ君の卓越した演技を見たい人にはお勧めです。 また「おいおい!」と突っ込みたい気分の時にはお勧めの映画です。

パニックルーム Panic Room

ジョディフォスター主演のサスペンス映画。 ここ数年「トワイライトサーガ」で主演のクリスティンスチュワートが娘役で出演しています。 それ以外にも結構大物が出てますね。

ダンナを分かれたばかりの親子が新しいペントハウスへ引っ越してきた。 NYのど真ん中のこの家は,女性二人で住むには広すぎたが「パニックルーム」と呼ばれる避難所のような部屋が家の中に設けられている。 ここは分厚い鉄で囲まれていて,家自体は古いもののパニックルームの中は防犯カメラや独立した電話回線などがあるハイテクの部屋だった。 そこへこの家に隠されたある秘密を求めて三人組の強盗が家に忍び込んで来た。 親子はパニックルームに逃げ込み,そこから強盗三人組と親子の頭脳戦が始まる,というストーリー。

この映画で面白いのは,パニックルームの中にいると外に連絡が付けられない(部屋の中の電話が使えなくなっている)。 だが,外にいる強盗団は,部屋の中に何とか入り「秘密」のものを開けたい。 そして,途中からこれが逆転し,強盗団が娘と部屋の中に入るハメになり,母親が強盗の持っていた銃を持って部屋の外に閉め出されてしまう。 ここのやり取りなんかはかなりパズルのようなカンジで楽しめます。

警官が一度登場して,再度登場する最後の数分はちょっとハリウッド的なシメ方ですが,それまでがかなり楽しめるので全く問題ないです。 また防犯カメラやスローモーションの使い方もウマいと思います。

この母親役は当初ニコールキッドマンだったらしく,それに合わせて娘役も決まっていたようですが,何かの事情でジョディフォスターに変わったそうです。 それに合わせてクリスティンスチュワートに変わったようです。 結果としては,かなりよかったです。 ジョディフォスターの出せる独特の緊張感が,この映画とマッチしていたと思います。

この直前に「ブレイブワン」を見たのですが,母親が娘の危機に醸し出す緊張感(この映画)と独身女性が追いつめられて醸し出す緊張感が同じなような気がして,ちょっと違う緊張感だったら面白いのになと思いました。

ただ結構お薦めの一本ですね〜!!

クレイジーズ The Crazies

ゾンビ映画の巨匠,ジョージロメロの映画のリメイクです。 オリジナルは1970年代に制作されました。

細菌兵器を積んだ軍用機が小さな町に墜落、ウイルスが漏れ出し、感染した住人たちが凶暴化し町はパニックに陥る。保安官デヴィッドは同僚らと共に脱出しようとするが、軍は事態を秘密裏に処理すべく町全体を封鎖。元は友人なのに襲ってくる感染者、町ごと焼却しようとする軍隊から、彼らは何とかして逃げようとするが…というストーリー。

この映画では,感染者と普通の人間の区別が着きにくくなっています。 これはワザとなのですが,普通の人間も理性のたがが外れて,同じ人間を理由もなく殺していたりするあたりに凶暴化した感染者と普通の人間の差はほとんどないというこの映画のメッセージがあります。

この感染者たちも,普通の言葉を話すし考えもする。 ただ凶暴性が異常なほどに膨れ上がっているというのが定義です。 それとこういう自体に際して政府がどんな対応をするだろうかというテーマも持っています。

というと哲学的な映画のように聞こえるかも知れませんが,実はそんなことないんですよ〜。
でもタイトルからすると,直訳すると「アタマのおかしい人たち」ですからね。 ちょっと考えると笑えるかも…。 はじめは低予算の28日後やゾンビ映画をコピッただけの映画かと思っていたのですが,実は予算もばりばりあってヘリもがんがん飛ばし,というハデ〜な映画でした。

保安官役のティモシーオリファントはなかなかハマり役でした。 ダイハードでは悪役でしたが,結構役の演じ分けがウマい役者ですね。

トータルでいうと,28日後とかとの区別がほとんどないですね〜。 アメリカかイギリスかという違いしかないかな,と…。

http://crazies.jp/

デトロイトメタルシティ Detroit Metal City

松山ケンイチ主演のコメディ映画です。

田舎から出て来た純朴な青年、根岸崇一は、ポップミュージシャンを目指して上京する。だがひょんなことから人気悪魔系デスメタルバンド“デトロイト・メタル・シティ”のギター&ボーカルとして活動することになる。彼らのデビューシングルは大ヒットを記録し、崇一は自分の意思とは関係なくカリスマ悪魔歌手に祭り上げられていくというストーリー。

まずこの映画で「おおっ!」と思うのは,松山ケンイチの演技ですね〜。 どっちが先か分かりませんが,デスノートの印象が強かったので,このへなちょことメタルの帝王の演技の切り替えは笑えましたね〜。 それに松雪泰子の演技,なかなかよかったですよ。 「白鳥麗子でございます」を彷彿させるようなはちゃめちゃぶり。 (といっても今回はお嬢様ではなくメタルバンドをプロモートする社長なので,言動などはぜんぜん違いますけど…)

さすがにマンガやアニメを映画にした場合,終わらせ方がいつも難しいと思いますが,案の定なんとなく締まらない終わり方になってましたが,そもそもあまりマジメに見るような映画でもないのでまーいいとしましょう。

松山ケンイチと松雪泰子を見るつもりであれば,この映画もそこそも楽しめるかも知れませんね〜。

僕の彼女はサイボーグ My Girlfriend is Cyborg

韓国映画「猟奇的な彼女」など「彼女シリーズ」の最新作(だそうです)。

2007年11月22日。『僕』こと誰も誕生日を祝ってくれる人などいない、寂しい生活を送るさえない大学生・北村ジローは、20歳の誕生日をひとりで祝っていた。そして自分への誕生プレゼントを買うために訪れたデパートで、ジローはキュートな『彼女』に出会う。『彼女』はその後ジローが食事をしていたレストランにも出現。『彼女』は言う。「私も今日、誕生日なの」ーその勢いに押されたジローは、『彼女』と誕生日を一緒に過ごすこととなる。大胆不敵で予測不能な言動を繰り返す『彼女』に振り回されながらも、人生で未だ経験したことのないエキサイティングな夜を過ごしたジローは、急速に『彼女』に惹かれていく。しかし、数時間後に『彼女』はジローに謎めいた言葉を投げかけ、ジローの前から突然姿を消してしまう。

2008年11月22日。丁度1年前の20歳の誕生日に突然現れた『彼女』が忘れられず、彼女と食事したレストランをまた訪れたジローは、21歳の誕生日をひとりで祝っていた。そんなジローの前に、あの『彼女』そっくりな女性が現れる。その女性は悲惨な運命をたどった未来のジローが、過去の自分を守るために送りこんだ「人造人間」だった。かくしてジローと新しい『彼女』の奇妙な共同生活が始まる。キュートな外見と裏腹に『彼女』の行動は突飛かつ人間離れしていた。が、ジローのピンチを幾度となく救い、また幾つかの外部の事故や事件をも、一人で介入し解決してしまうのだった。ジローは次第に『彼女』を愛しいと思うようになるが、本来感情を持たない『彼女』にジローの思いはうまく伝わらず、苛立ちを募らせていたある日、ジローは『彼女』を乱暴に部屋から追い出してしまう。後悔に苛まれるジロー。だが未来の自分が示唆したとおり、『僕』の運命にはさらなる激動が迫っていた。

と,少し長い説明ですが,なかなか面白い映画でした。 途中,少し展開が読めるところがあります。 彼女のことを好きになって行き,離ればなれになるとことか。 でも最後の「東京大地震」から後は面白かったですね〜。 特に,はじめに出てくる「彼女」と途中から出てくる「彼女」に大きなギャップがあるのですが,それもここで謎が明らかになります。

CGもそこそこの出来だし,日本映画やドラマに特有の「意味も無く名前を呼ぶ(「ジロー…」みたいに)」もないので,すごーく見やすいです。 なかなかお薦めでしたね。 いい意味で驚かされました。

オープンウォーター2 Open Water2: Adrift

少し前にこのブログにも書いたオープンウォーターの続編です。
続編といっても前回のキャラやストーリーが続くわけではなく,海に投げ出された人が何時間もかけて必死に陸地に戻る様を描く,という設定が踏襲されただけです。

1作目では,ちょっとした行き違いからスクーバダイビングをしていたカップルがボートに置き去りにされてしまうというハナシでした。 この「ちょっとした行き違い」も実話を元にしているだけあって結構納得できるような行き違いでした。

今回は,昔の仲間が誕生日パーティを新しく買ったボートですごそうと集まり,その時にハメを外して調子にのって全員海に飛び込んでしまいます。 なんとバカなことにロープやはしごをセッティングせずに,赤ん坊を残して飛び込んでしまうので,ボートは目の前にあるのに,船に戻れなくなってしまうという,これ以上無いバカな設定です。 (実話に基づいたハナシとうたっているけど,ホントにこんな事故あったのかな???)

浮き輪を足場にしてジャンプしてみたり,水着などをつなげてロープを作ったりするけど,ことごとく失敗します。 そうするうちに,ケガ人が出たりして一人また一人と人数が減っていき,最後には水恐怖症の女の子と船の持ち主(そう,この事件を引き起こした無責任キャプテンです)が残り…。

全体の感想でいうと前作の方が遥かによかったな,ということです。 典型的なハリウッド映画で,1作目では予算もなく,全体的にはしょぼいところもあるが,細かいところでの工夫のお陰ですごくいい出来になる。 だが2作目となると予算も倍増,スタッフも倍増,ただし映画会社からの口出しが多くなるため,映画としては駄作になってしまうというパターン。

この「2」でも,丸一日海に投げ出されて,夜になってしまうのだが,前作では真の闇の中で遠くの雷がひかったた時だけ,海の上の2人の様子が見えるのだが,今作では何故かどこからか光が投げかけられていてずっと何が起きているのかが分かります。 おいおい,あの闇の中での会話とかが前作の一番怖〜いところで,映画の一番いいところなのに,それがなしってか?

それと実際にその場面に遭遇してないので,自分がどう対処するかは分かりませんが,登場人物がバカすぎ…。
死んだ人間と一緒にせっかく作ったロープも海に流してしまったり,などとリストを挙げればきりがありません。

でもちょっとくだらない笑いが欲しい夜にはお薦め???かも…。 マジメに見ると絶対後でアタマにくると思います。 あくまでも「なんだよ〜,こいつらバカすぎ!」とかいうのが欲しい夜にみてください。

バックトゥーザフューチャー Back to the Future Trilogy

言わずとしれたBTTFシリーズ。
DVDで3夜連続で久しぶりに見ました! いやーいいですね~この映画。

エリックストルツがマーティマクフライの役で途中まで撮影していたようですが、マイケルJフォックスが参加できるようになったので、交代したというハナシは有名です。 エリックストルツには悪いけどマイケルで大正解です。 それにクリストファーロイドがドクでよかった(彼の家はちょっと前の山火事で燃えたと聞いていますが大丈夫なのかな~)

2015年という今からたったの5年先を描いているのは2作目ですが、2010年の今、どのくらい近づきましたかね。 空を飛ぶホバーボードや空を飛ぶクルマは残念ながらまだですね。 マルチフラットスクリーンのテレビは実現しましたね。 それと劇中でジョーズ19という映画が公開中になっていますが、現在ハリウッドはその道を驀進中です。

この映画はエンターテイメントの王道の映画として子供たちにも見せてあげたいです!!

お疲れ様 万歩計




ご存知の人もいるかと思いますが、私はいつも万歩計をつけています。
少し前にこのブログでも書いたのですが、10年を少し超えました。 ですが、今回引退することになりました・・・(涙)

トータル日数 3872日 (およそ10年と7ヶ月)
距離 25660km (東京⇔ロサンゼルスがおよそ8820kmなので、およそ1往復半)
歩数 34210000歩 (一日あたりおよそ8835歩。 これはまずまずですね)
この万歩計は歩くと、その歩数に応じて日本地図を塗りつぶしていくのですが、日本全国を回ることトータル139回! もちろん、実際の距離ではないのですが、さすがに自分で「おおっ!」と思いましたね、100回を超えるあたりから。

まだまだ実は使おうと思えば使えるのですが、液晶が痛んできてるのと、内部の接触が悪くなってきてるのでこの機会に引退してもらい、新しいのを使い始めることにしました。 最近のは、最大でも数週間分しかデータを記録しないらしく、パソコンとの連動が基本らしいですね。

さすがに10年を超えるとヨメとの付き合いよりも少し長く、感慨深いものがあります。 今は机の上で余生を静かに送っています。 お疲れ様でした。

トイストーリー3 2回目

飛行機の中でしたが,トイストーリー3の2回目を見ました。

なかなかよかったですよ〜。 やっぱり2度目,見てよかった!
やっぱり3Dである必要はないし,おもちゃたちがどこかから逃げ出してアンディのところに戻るっていう部分が同じなのは「同じパターンで3回目はちょっと…」と思うものの,アメリカ人のおもちゃに対する思い入れや,それが次の世代に受け継がれていくその成長過程などは,これ以上ないというくらい上手に描かれています。

最近の「後付けハリウッド続編映画」にしてはかなりマレなくらいによく出来た映画です。 さすがピクサー!!!!
後1,2年後に出来る「カーズ2」は果たしてどうなることやら…。 ピクサーがディズニーの一部になっていなければ,こんな続編映画はやることはなかったと思うんですが…。 カーズはあんまり元が面白くないけど(持論),グッズの販売がとにかくものすごいから続編をやるんですよね…。

アヒルと鴨のコインロッカー

ってこんなタイトルだったっけかな?
久しぶりに書き込みます。

大学進学を機に新しい街に引っ越してきて,そこで出会う新しい人たち。 アパートの隣にはちょっと変わったカワサキという人物,その反対にはブータンから来ているという外国人。 カワサキは本屋に強盗に入ろうと言い出すが…。 というちょっと一風変わったストーリー。 伊坂幸太郎の同名小説が原作の映画です。

アヒルと鴨は早々に出てくるのでぱっと分かるのですが,コインロッカーは最後の方にならないと「あ〜そういうことね」となりません。 結構,後半の謎解き(謎解きというかそれまでのちょっとした疑問に対する答え)は少し長いものの,「なるほどね」と思いました。 なかなかウマく出来てるな〜と。 そして悲しい…。 海外に暮らしている身としては,海外に暮らす孤独みたいなものを想像してしまい,ちょっとグッときました。

伊坂氏の小説は何冊か読んでみましたが,時々シリアスな事柄も扱っていますが,それを軽快な表現や会話などでサラッと書くのであまりヘビーなカンジがありません。 またキャラクターの会話なども例えなどが分かりやすく,でもそれほどありきたりでもないので新鮮です。

映画もそこそこ楽しめましたが,小説の方が全般的にお薦めです。