邦画「フラガールズ」です。
常磐ハワイアンセンターができる際の実話のようですね。
どんどん寂れていく炭鉱町に、常磐ハワイアンセンターができるのにあわせて、フラダンサーを募集、育成していくというのがコアのハナシ。 それに反発して、新しい時代についていけない炭鉱夫や、町の人たちの反発を受けながら、ダンサーたちががんばる姿を描くというものです。
はじめは「ウォーターボーイズ」的なコメディチックなものかな?と思ってたんですが、ぜんぜんもっとシリアスです。 一見、フラダンスやハワイなんて華やか(?)なものではありますが、地元の人の偏見、昭和の田舎町の価値観などが上手に表現されていると思います。
松雪泰子ががらっぱちで元気のいい(借金まみれで東京から逃げてきた)フラダンスの先生なんですが、あーいう役どころの松雪はけっこういいですね。 それに主演の蒼井 ユウ(?)は結構演技がちょうどよくっていいです。
これは結構お勧めかも。
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