LA Auto Show 2008



行ってきましたLAオートショー2008。
普段はあんまりクルマには興味はないんですが、ミニクーパーの電気自動車が展示されるということで、興味津々で行ってきました。

ミニはどうやら最初はリースのみで、1年の期間が過ぎれば買取はなしで、そのまま工場に戻され、研究ラボの方に再度入るとのこと。 一回の充電で、LAからサンフランシスコまで行けるくらいの距離は走れるようです。 もちろんミニの最大の魅力であるトルクやハンドリングの良さはそのまま残してあるようです。 ただし、LAからSFまで行ったとして、どうやって帰ってくるのかっていうのは問題です。 というのは、普通の家庭用電源では充電できず、ガレージに専用の充電施設を取り付けるからです。

他社も全てハイブリッドや水素自動車などを、コンセプトカーとして展示しており、おなじみのフェラーリやオースチンマーティンなどのスーパーカーはそんなものは気にもかけず、いつもどーりの展示でした。

アメリカや日本のカーメーカーは、上記のとおりハイブリッドなどの新世代のクルマを展示していますが、正直いってまだまだ前途多難です。 やはり家庭でのインフラが整っていたとしても、外の充電などの施設がぜんぜんなかったり、価格がものすごく高かったり、と市場に出るにはまだまだの感があります。

仮に後2,3年で実用レベルまで行ったとしても、その後にブルーレイvsHDDVDのようなデファクトスタンダードをめぐる戦いなどもあると思いますので、実際に家庭に普及したり市場に出回ったりするのは、5年10年はラクにかかるかもしれませんね。

でもミニはカッコよかったですよ~。

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