Galileo

おー、忘れてました。 「ガリレオ」見ました。
久しぶりのドラマです。

変人の天才物理学者が、警察の手に余る事件を物理の観点から捜査協力していく、というストーリー。 物理学者を福山雅治(ミュージシャンとしての彼のファンです)、新米刑事を柴崎コウという配役です。

あんまりシリアスなドラマとして作らなかったのがグーだと思います。 前半のエピソードが物理の視点からヘルプしているというカンジのつくりになっていてよかったですねー。 途中から何話かが、福山自信が推理しちゃったりしてたので、ちょっと・・・と思いましたが。

自分が思うに、このドラマは福山と柴崎の距離があればあるほど、面白くなると思います。
http://www.fujitv.co.jp/galileo/index2.html

One Hundred and One Dalmatians

ディズニーの「101匹わんちゃん」です。

実は、ヨメがディズニーに勤めているにもかかわらず、僕がディズニークラシックを見たことがないので、「ディズニークラシックアニメを全部網羅するプロジェクト」が進行中なんです。

見る前は、101匹も子犬がいるなんて大変だなーくらいに思ってたんですが、全部家族ってことじゃないんですね!! メインの子犬たちにもそれぞれ個性があって、悪者もヤッターマンのドロンジョ一味みたいで面白かったです。

これも子供がいる人にはお勧めの一本。 さすがウォルトディズニー!!

http://ja.wikipedia.org/wiki/101%E5%8C%B9%E3%82%8F%E3%82%93%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93

Robin Hood -Disney

ディスにーのアニメ判のロビンフッドです。

ウチのヨメの一番のお気に入りです。
ストーリーは普通のロビンフッドとまったく同じですが、キャラクターが全部動物になってますね。 ロビンフッドとガールフレンドはキツネ、悪者の王様はトラでむしゃくしゃすると指をしゃぶるクセがあります。

アニメーションが活き活きしていてやっぱりいいですね。 純粋に楽しめる作品です。
http://mmw.fc2web.com/dmc21-robinhood.html

Yuji Oda

タイトルは織田裕二ですが、見たのは「振り返れば奴がいる」です。

一番最近まともに見た連ドラです。 (いかにドラマを見ないかがわかると思います)
「悪い医者」の司馬医師と、「いい医者」の石川医師の確執と対決を描く、病院ドラマです。

司馬先生は、最高の技術を持っているにもかかわらず、カネに汚く、助かる見込みのない患者はあっさりと見捨てたりします。 一方、石川先生はいつでも患者を思いやり、少しでも助かる見込みがあれば全力を尽くすという熱血。

司馬先生は、ブラックジャックがモデルになっているというだけあって、不器用で感情を表に出すことはめったにないのですが、実は患者のことをよく考えているという設定。 むやみに命を助けるだけが医者の使命ではないと考えています。 助からないのが確定しているような状況では、患者を安らかに死なせてやることも医者の勤めだという考え方です。

石川先生は、とにかく熱血で「助ける」ということが何よりも最優先です。 患者自身が苦しさのあまり死にたいと思ったとしても、家族が「助けて」と願うのであれば助けるというスタイル。

このドラマは、とにかく司馬先生のキャラが立ってていいですね~。 ぜひぜひお勧めのドラマ(自分がドラマを推すなんていままでない!)

L Change the World

デスノートのスピンオフ作品です。

デスノートのキラの宿敵、エル(L)のハナシです。
キラとの決着の後、細菌兵器にかかわる陰謀にLが巻き込まれていくというハナシ。 なかなか大きいスケールの映画なので驚きました。

ストーリーは結構サスペンスかと思いきや、どちらかというとアクション映画を思わせるようなつくり。 普段は誰にも顔を見せたり、他人と接触することのないLが、子供二人を連れて逃げ回るシーンなどがあります。 (Lにあんなに容易に接触できるのがヘンですが、それはさておいて・・・)

前回のデスノでは、演技過剰とコメントを書きましたが、これも多少そうですね・・・。 工藤ユウキと鶴見シンゴはすごいですねー。 チカラ入りまくりです。 一方、Lの役者(名前は知らない)は、役どころもたんたんとしてるということもありますが、そのたんたんとしているところをかなりうまく演じてるかなと思います。

デスノートを見ていないとあまりこの映画は楽しめないでしょうね。 でも逆に見た人であれば、そこそこお勧めです。

Deathnote

マンガ「デスノート」の実写映画版。 前半後半見ました。

トータルとしては、邦画にしてはかなり規模も大きく、がんばったな、というところでしょうか。 ストーリー説明はここでは省きますが、死神のCGなども結構凝ってるなという印象です。

マンガのストーリーを少し変えてあるようです。 それにマンガは心理戦や推理が多い(ここがこのマンガの面白いところだと思います)ので、文字がかなり多いのですが、映画ではこれをそのまま実践するとセリフだらけになってしまうので、多少セリフを抑え目にしてあるようです。 その分、マンガの面白さが少し半減されている気がします。

トータルで感じたのですが、どの俳優も演技過剰ですよね・・・。 デスノートに名前を書かれた人間の多くは心臓麻痺で死ぬのですが、みんな死ぬ間際に「ぐぐぐぐぐぐ!!!!! ああああああ!!!!!!!むむむむむむむ!!!!!!」とのたうちまわって死にます。 心臓麻痺の人を見たことはありませんが、もっと「ぐぐっ!」というカンジなんじゃないかな?と思います。 それに後半最後のキラのシーンはものすごいチカラが入ってて、ちょっと過剰?と思ってしまいました。

しかし! 見てよかったです。

Hula Girls

邦画「フラガールズ」です。
常磐ハワイアンセンターができる際の実話のようですね。

どんどん寂れていく炭鉱町に、常磐ハワイアンセンターができるのにあわせて、フラダンサーを募集、育成していくというのがコアのハナシ。 それに反発して、新しい時代についていけない炭鉱夫や、町の人たちの反発を受けながら、ダンサーたちががんばる姿を描くというものです。

はじめは「ウォーターボーイズ」的なコメディチックなものかな?と思ってたんですが、ぜんぜんもっとシリアスです。 一見、フラダンスやハワイなんて華やか(?)なものではありますが、地元の人の偏見、昭和の田舎町の価値観などが上手に表現されていると思います。

松雪泰子ががらっぱちで元気のいい(借金まみれで東京から逃げてきた)フラダンスの先生なんですが、あーいう役どころの松雪はけっこういいですね。 それに主演の蒼井 ユウ(?)は結構演技がちょうどよくっていいです。

これは結構お勧めかも。

Kisaragi

邦画で「キサラギ」です。 何がキサラギなのかな?って思ってたんですが、一年前に自殺をした清純派アイドルの名前がキサラギミキだからです。

一年前に自殺をした清純派アイドルをしのんで、オフ会をする初対面の5人の男。 それぞれしっかりオタクとして、そのアイドルを愛していたのですが、それぞれヒトクセある男ばかり。 はじめはそのアイドルのレアモノやハナシに盛り上がっていたんですが、その中の一人がボソっと「本当に自殺だったんでしょうか?」というところからハナシは展開していきます。 実はそれぞれが「実は・・・」というモノを持っていて、ストーリーに深みが出てきます。

役者は普段からテレビやコマーシャルで見ているような人ばかりなのが少し気になりますが、5人ともそれぞれフツーの男という設定だと思うので、しょうがないですね。 ビミョーに演技過剰な気がします。

このアイドルは演技もダメ、歌もダメ。 ただかわいくて清純というだけの設定なんですが、最後の歌を流すシーンでは、耳をふさぎたくなるようなヘタさ!!!!! いい素材(女優?アイドル?)を用意しましたね。

まぁ見たら見たで、それなりに楽しめる作品かな、と思います。

Guatemala Trip -Antigua





だらだらと書いてきましたグアテマラシリーズも今回で最後。 いやー、ここのところ何かと忙しくて・・・。

さて、グアテマラ旅行、最後に立ち寄った街がアンティグワ。 グアテマラシティからクルマで1時間くらい。 街全体がスペイン風(行ったことがないので、はっきり分からないけど)の建物で、かわいいカンジの街です。 火山に囲まれた街で、周囲にいくつかの火山が見えます。 古い教会などの建物がいくつかあるんですが、これらは火山の噴火で破壊されて、今は史跡になったりしているようで、町中にありました。(写真)

ビデオは、街にあるトップクラスのホテルをたずねたときのもので、史跡を買い取りホテルとして利用しています。 もちろん史跡だと安全性などに不安があるので、史跡をできるだけ残しながら、それをベースとしてモダンな建物を追加して作ったようです。 結婚式なども頻繁に行っているようです。 グアテマラに住んでる友人は、ここで結婚式を挙げましたが、350人呼んでも350万くらいしかかからなかったようです。 かなりお勧め結婚式スポットです! (遠いって?)

最後に、バスの後ろを取った写真ですが、これはグアテマラ各地を走っている「チキンバス」というもので、数百円程度払って、かなり遠くまでいけるようです。 写真に見えるハシゴに人がしがみついている光景もよく見かけました。 タダでも乗れるようです。(笑)
また赤いスクーターは「トゥクトゥク」という乗り物で、東南アジアから持ち込まれたものだそうです。 やっぱり数ドルでタクシー代わりに使えます。

Guatemala Trip -Lake Atitlan








グアテマラ旅行の山場のひとつ、アティテュラン湖です。
ある著名な人によれば「世界一きれいな湖のひとつ」だそうです。 この人が一体いくつの湖を見たのか?という疑問はおいておいて、それでもものすごーーーーーーくキレイな湖です!!!! これは感動に値しますね。 (写真参照)

周囲を4つの火山に囲まれた湖で、その周囲には小さい町が点在していて、この地の名産の織物や焼き物をつくる小さい工場がいくつもあります。 (写真参照)

グアテマラシティからクルマで約5時間(!) 最後はいろは坂なみの坂道をぐねぐね曲がり、やっとこさ湖へ着きます。 ここのホテルは多少張り込み(といっても一泊二人で$200くらいですが)ました。 一階ですが窓を開けると上の写真のような風景がぱっと目に入り、うーんと唸ってしまいます。 夕方になって湖畔を散歩してみると、織物を売るおばちゃんたちがわらわらと寄ってきます。 「ワンダラー($1)」を連発し、それに引かれてハナシをしようとしたら最後、おばちゃんたちのあり地獄にハマります。 $1というのは実は適当な額で、ホントの織物は$20くらいをふっかけてきます。 ここから値引き交渉をして(スペイン語)、大体$10くらいまで落とし込むのが普通のようです。 当然、自分はスペイン語がまったくできないので、友達から後で聞いたのですが。

翌日は、ボートを借り切り、湖畔の小さい町めぐりです。 ここはRio Dulceと異なり、水辺に住んでる人はマジでカネ持ちばかりです。 町自体はぜんぜん豊かではないのですが、人に多少余裕がありそうに見えたのがよかったです。 でも野良犬はものすごい数いますけど・・・。

またここでは「ジップライニング」といって、谷に張り渡したワイヤーに釣り下がってすべるアクティビティをしました。 言葉では説明が難しいので、ビデオを見てみてください(横で撮影してます)。 トータルで8つのワイヤーのコースが用意されていて、距離や高さもそれぞれなのですが、最長で確か200mだったかな? 高さは4,50mはあったと思います。 そこをワイヤーにぶら下がって、ゴーーーーっと滑っていきます。 止まるときは、グローブでワイヤーをぎゅっとつかみます。 グローブがかなり厚手なので、痛かったり熱かったりすることはありませんが。 湖を見渡す谷にワイヤーは全部渡してあるので、キモチいーーーーーですよ!!!!!

ここはノンビリしたい派でも、アクティビティ派でもどちらもお勧めですね。

Guatemala Trip -Tikal





グアテマラ旅行の山場のひとつ、「ティカル」です。

これはグアテマラ北部にあるマヤの遺跡で1800年ほど前に栄えていたそうです。
このティカルというエリアそのものは、当時はあまり雨が降らない地域だったそうですが、今は全体がジャングルに包まれています。 おかげで20日ごとにパーク全体の森の余計な木を切り払う作業をしているそうです。 でないと、遺跡への入り口などがすぐに木で覆われてしまうそうです。

この日は朝早くからツアーバスに乗り、約1時間かけてティカルへ到着。 国立公園の入り口からはクルマの制限速度が極端に遅くなります。 ジャングルには野生動物がいて、ジャガーなども時々でるようです。

石のピラミッドが多数あり、それぞれが当時役割を持っていたそうです。 王様の住居、神官のお寺などです。 それぞれのピラミッドは何百年もかけて設計をしていた記録があるそうですが、実際の工事はたった10年(!)で完了していたとのことです。 すごいですねー。

各ピラミッド間は、歩いて移動しますが、トータルで20kmくらいは歩いたでしょうか。 その間、数種類のサル、手のひらほどもあるヘンなカタチの蜘蛛などの動物や虫がいます。

いくつかの例外を除いて、ピラミッドには登ることができますが、写真のように木の階段でしかもすごい急!! 写真ではどれだけ急かがあまり分からない木がします。 しかもにわか雨が降った後だったので、すべるし急だしで怖かったですよ~。

ピラミッド4(それぞれに番号がふってある)は、スターウォーズエピソード4の撮影でも使われており、早速DVDで確認しました。 (ビデオに写っている風景がそうです) ここからは遺跡公園全体が見渡せて(といっても森ばかりですが)、すごーく気持ちよかったですよ~!!