Driving in LA

日本からきた友達なんかでは、アメリカで運転したくないという人がほとんどです。 LAでは公共の交通手段が乏しく、運転をしないとどこへ行くにも倍の時間がかかります。 毎日の通勤で運転をするにも朝っぱらから気が張って非常に疲れます。 ひとつにはこちらの人たちの運転マナーが上げられるでしょう。

1, ウィンカーを出さない
大体時速60マイルから80マイル(約100キロから130キロくらい?)で走っていても、急にパッとこちらの車線に入ってきたり、スススっと入ってきたりします。 ウィンカーなしで。 離れていれば別にいいんですが、近いとスピードがスピードだけにかなり驚きます。

2, 根性がせこい
誰でもそうだと思うんですが、渋滞の時に前に入れてくれないせこい人が多い気がします。 ひとの後ろにぴったりくっつけて、前の人がその前に譲ったりするとクラクションで非難します。

3, 車線変更がむちゃくちゃ
フリーウェイの設計が変なところが多く、合流したとたんにまったく逆の車線へいかないと次のフリーウェイに乗れないという個所が時々あります。 そうすると他のクルマのクラクションをBGMに聞きながら、そちらの方へ動いていきます。

4, クルマが必要以上にでかい
こちらではクルマが大きい=事故っても大丈夫、という変な考え方があります。 大丈夫というと語弊があるのですが、小さいクルマだと押しつぶされるけれども、大きいとこっちが勝つ、みたいなカンジがありますね。 だから四駆(SUV)が流行っている(流行っていた)んですが。 これはマナーとは関係ありませんが、クルマが大きいとそれだけ後ろのクルマにとっては視界が悪くなります。 SUVの中には、ハシゴを使わないと乗れないんじゃないかというクルマもあります。

5, 独り善がりのドライバーが多い
クルマって、周りの環境とは遮断されるので、自分しか見えなくなって独善的になりやすいです。 だからひとりだけ、異常なほどのスピードで回りのクルマにクラクションをならしながら走ったり、ウィンカーもださず周囲の空いているところに入ったり出たり、少しでも前に行こうという人が多いです。 (おもにBMW、ベンツ、レクサスなど) そういう人は別な同様のドライバーからクラクション攻撃を受けたりすると、すぐにカッとなって、その人を追い掛け回したりします。 それに以前、信号で詰まっていて動けない状態なのに、前のクルマにやつあたりで後ろからゴツゴツとぶつけていたのを見たことがあります。 その後どうなったのかは分かりませんが。

挙げればきりがないんですが、LAではこういう点に気をつけて運転する必要があるでしょう。 (こんなのを読んだら怖くて運転できないか)

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