The Magic Castle

昨日、ハリウッドにある「マジックキャッスル」というところへ行ってきました。
マジック好きの自分にとっては大感動の体験でした!!!!!

大きな洋館に、たくさんの部屋があり複数のマジシャンがパフォーマンスを行なうというものです。 バーやレストランもあり、結婚式並みの服装をしていないと入館を断られます。 それに招待状などがないと入れない、というちょっとしたクラブなみの世界です。

バーの周辺では、パフォーマンスの出番がまだのマジシャンたちが客と雑談をしながら、ちょっとしたマジックを目の前で披露してくれたり、建物そのものも大きく古いのでそれを見るだけでも楽しいです。

夜の8時半から本格的にパフォーマンスが時間ごとに始まるのですが、香港から来ているマジシャンは色がばらばたのルービックキューブ(懐かしい)を中に投げると、一瞬で全色が揃っているというものを披露。
スペインのマジシャンはカードとリングマジックが得意で、リングマジックでは空中で手も触れていない部分で二つのリングが繋がったり、三つのリングが手を離しているのに直立してくるくる回ったりと「おぉっ!」と思わずうなってしまうものでした。
ですが、昨晩で最も「おおおおおぉぉぉぉ!!!」とうなったのは、黒髪のドレッドのマジシャンです。 彼は日本でもパフォーマンスをしたことがあるということで、長い髪を「サムライ」とふざけながらアタマの上で束ねていくのですが、低い声でうなり始めると束ねた髪の中から黒いウサギが飛び出すというものです。 これは意外性や演出、テクニックの全てにおいてものすごいマジックでした。

水曜日に関わらず、夜中の1時までそこにいましたが、ものすごーく楽しめました!!! マジシャンの一人の知り合いになり、「またいつでもおいで」といってくれたので、また行ってきます!

http://www.magiccastle.com/

Earthquake!!!!!


今日、珍しくLAで地震がありました。
規模はなかなか大きく、M5.8で震源からは20kmくらいしか離れていなかったので、初めて「縦揺れ」を経験しました。 横揺れはよくあるので、全然問題ないですが、縦は結構気持ち悪いですねー。

オフィスがビルの29階にあるので、縦に揺れた後の余震などでまた横揺れが数回ありました。

LAは地震が滅多になく、一年に1回あるかないか、という頻度です。
地震はたまに来ないと逆に怖いですよね。

ちなみに、地震発生から2時間くらいたちましたが、オフィスビルのエレベーターはまだ復旧せず、お昼ごはんも買いにいけずに少し困っています・・・。

Harry Potter and the Deathly Hollow -Finished

「ハリーポッターと死の秘法」、読み終わりました!
分厚い2冊組を4日で、夜中までがんばって読みました。 いやー、最終巻だけあって、読み応えもありかなりよかったですね。

全面的に慕っていたダンブルドアの知られざる一面や、ホグワーツを離れて旅をするハリー、ロン、ハーマイオニー。 今まで6冊にわたってためて来たものをすべて出し切り、さらに7冊目のスパイスをきかせて、ラストへ突き進みます。

ダンブルドアがなぜどういう目的で、ハリーを旅立たせたのか、なぜはっきりと目的をすべて伝えてくれなかったのか、という部分が一番、この本で面白かったところですね。

このシリーズ、はじめは子供向けだったはずですが、読者もシリーズの共に大人になっていくので、文体や内容もそれなりに成熟していきます。 それを追っていく楽しみもありますね。

あまりのボリュームに映画は2作に分けて製作されることが決まっているようです。 ホントに内容の濃いものなので、英断だと思います。

Wanted


そろそろこちらでも公開が終わりに近づいているアンジェリーナジョリーの最新作です。

日常に退屈している平凡な男が、アンジェリーナジョリーの属する殺し屋集団にスカウトされるところからハナシは始まります。 生まれた時に自分とお母さんを捨てたお父さんが、昨日対立する別な殺し屋に殺されたと伝えられます。 殺し屋としてのトレーニングを受け、ミッションをこなしていくのだが・・・。

という内容です。
CGをふんだんに盛り込んだアクションシーンは見ごたえ大です。 特に冒頭のアンジェリーナジョリーの真っ赤なスポーツカーの場面はすごいですねー! 「まさかー、そんなことありえないよ」というアクションもたくさんあるので、たっぷり楽しめます。

また写真は映画館の外に飾ってあった「ダークナイト」に出てくるクルマです。 バットマンは記録を打ち立てたり、すごく評判がいいようですが、僕はあまり好きじゃないので「へー」という程度ですが。

Harry Potter and the Deathly Hollow

ついに日本でもHP-7が発売になりましたね!

ヨメが誕生日のプレゼントと称して、一セット(日本語版は2冊組になってる)をプレゼントしてくれました。

ダンブルドアと母の守りが消えるハリー。予言ではヴォルデモートかハリーの一方しか生きられないという。 ダンブルドアと探していたヴォルデモートを破滅させるアイテム探しの旅を、ダンブルドアなしで行わなければならなくなったハリー。

さー、どうなるんでしょうね???
今週は気温も涼しく読書日和になりそうなので、じっくりと読んでみます。

ところで、男の人でこのシリーズを全部読んだことあるって言う人はいるんでしょうか? 周りにはいないんですよね・・・。

Citizen Kane

「市民ケーン」です。
白黒の映画で、名作を言われているものです。 DVDで見てみましたが、結構面白いかも知れません。
「かも」というのは、ワインを飲みながらソファに半分寝そべって見てたので、半分くらいはウツラウツラしてしまってたからです。

内容は新聞王と言われた富豪が死んだ際に「Rosebut」とつぶやいて死んだのですが、その単語「Rosebut(バラのつぼみのこと)」が何を意味するのかを調べるうちに、彼の人生を知ることになるという、少しサスペンスチックな映画です。

子供のころに貧しさゆえに養子に出され、養子先の家庭のビジネスをまかされたり、2度の結婚と離婚をしたりと波乱万丈の人生を送った人間が、死ぬ間際につぶやいた「Rosebut」という言葉の意味は???

まぁ見てみてください。 僕は半分寝ちゃったので感想を教えてください。

No more, Nomo???

なんと!!!!!!

野茂投手が引退をするとのこと。 日本の「野球」の枠を超えて本格的に「ベースボール」の世界へ来た草分け的存在。 ノーヒットノーランをしたり、あの独特のトルネード投法でメジャーリーガーを切りきり舞にさせたわけですが、とうとう引退の時が来たようです。

今年ドジャースは50周年記念でいろいろとイベントを行っており、その中でも印象的なのは往年の代表選手をそれぞれ一枚のポスターに集めてあるカッコいいポスターがあるのですが、その中に野茂の入っていることです!! これを見たときにはつくづく彼の偉業に改めてアタマが下がる思いでした。

言うまでもありませんが彼がいなければ、今のイチロー、クロダ、サイトウ(早く怪我を治してほしいですね)、ジョージマ、フクトメはいなかったといっても言いすぎではないでしょう。 (松井カズ、また活躍してほしいですね。 もう一人の松井はどうでもいいですが・・・。

こちらの新聞のLAタイムズでも取り上げられており、読者のコメントの投稿でもすごく惜しまれています。

残念なのはこちらにいる間に試合が見られなかったことですねー。
道がないところに自ら道をつくる偉業、ホントにすごい男です! お疲れでした。

Ubreakable

いまさらですがアンブレイカブルを見ました。

あまりいい評価を聞いたことがなかったんですが、かなり面白い映画ですね。
シックスセンスと同じ監督なので、何かしら仕掛けがあると思いましたが、なかなか面白かったです。

電車事故に巻き込まれた中年男が、他に生存者が一切いなかったにもかかわらず、自分は怪我ひとつ負わなかったということから映画は始まりますが、この男は実は「スーパーヒーローなのでは?」というトーンで映画は進みます。

無論、スーパーマンやスパイダーマンみたいに悪者相手にビシバシ戦う、という類のヒーローモノではありません。 「もし現実世界にスーパーヒーローがいたら、そしてそれを自分が知らなかったとしたら?」というスタンスで映画は進みます。

お気に入りのシーンは、ベンチプレスのシーンと子供に銃を向けられるシーンですね。 これはちょっと笑っちゃうシーンでグーです。

この映画は好き嫌いがはっきり分かれそうな映画ですね。 もし見る機会があれば感想教えてください。