False Charge

ネットの記事で見ましたが,「足利事件」の容疑者が冤罪だったとのこと。
(1990年5月、栃木県足利市で女児が行方不明になり、遺体で発見された事件)
ですが,ここまでなんと17年かかっているそうです。

当人にしてみれば,急に身に覚えのない容疑で捕まり,そのまま17年(!!)刑務所に入れられたなんて,怒り心頭でしょう。

警察にしてみれば,最も有力な容疑者を捕まえて,あとは証拠固めと自白だ!!とわくわくしていたに違いありません。 それらの証拠などの検証が甘かった結果にこの人を逮捕したとはいえ,それなりの根拠はあったのでしょう。 仕事内容のお粗末さは指摘されるべきものの,僕が感じたのは別なところにあります。

ひとつの事件の裁判に17年ってかかり過ぎじゃないですか?
控訴や上告をしたにしても17年って…。 今回みたいに冤罪でした,エヘヘ… ごめんなさいで済ますにはちょっと長過ぎるんじゃないでしょうか。

日本も陪審員制度が始まるようですし,もうちょっと裁判のスピードを上げることも考えた方がいいのではないでしょうか。

この容疑者の菅谷氏,本当に長い間ご苦労さまでした。

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