インディーズチックな映画で,海に置き去りにされる恐怖をリアルに描いた作品です。
限定上映など,規模の小さい扱いだったのですが,最終的には続編(登場人物などがかぶることはないようです)まで出来たようで,前から観たいと思ってたんですよね。
ダイビングを楽しんでいたカップルが海面に上がってみるとボートが彼らを置き去りにして岸に戻っていた。しかもそこに無数のサメが現れというストーリー。 ストーリー的にはシンプルこの上ない設定なのですが,そもそもなぜ海に置き去りになってしまうのかというその経緯がまたリアルで怖いです。 リゾート地にありそうな,すっごくありそうな単純なミスです。
海のシーン以外は,全てデジカムか何かで街とそこの人の風景をなんとなく流して撮ったようなシーンばかりで,はっきりと海のシーンだけがメインだと分かります(いい意味で)。 海に何時間もプカプカ浮かんで,来るか来ないかも分からない助けを待つ心情が痛いほど分かります。 そこに人的判断ミスもあり,体力の衰弱も合わさってどんどん悪い方へと流されていきます。 実話に基づいた作品のようですが,ぜっっっったいにこのシチュエーションには入りたくないですねー。
まっくらな夜の海に雷が走るところは,さらに恐怖をあおります。 最後のシーンはドキッと驚きますが,多分自分でもそうするかも,と思ってしまいます。 80分ちょっとと短い映画ですが,ぜひ観て欲しいですね。 お薦め!!
2 件のコメント:
2はもうちょっと映画っぽかった。
ま、内容は同じだけど。
予告編で爆笑
http://www.youtube.com/watch?v=DwA8S9FaDMY
あははははは!!!!! 笑える!!! 確かにバカすぎ。 こんなハナシも実話であるとはね〜。
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