時をかける少女 (The Girl Who Leapt Through Time)

「時をかける少女」アニメ版です。 (原田知代の映画ではないですよ)
確か色々と賞をもらっていると思いますが、結構面白かった!!

ふとしたことから時を戻る力を得た高校生の女の子が、時を戻ることを繰り返しながら、その過程のなかで友達や恋愛のことを色々大切なことを学んでいくというストーリー。 (うーん、あまり正確に言い表せていない気がする・・・)

この映画でとにかく気に入ったのは、各キャラクターがそれぞれしっかり「活きている」ということ。 主人公のマコトは、とにかく元気いっぱいな女の子。 男の親友2人と野球をするのが好き。 まじめなコウスケ、ちょっとおちゃらけているけどやさしいところもあるチアキ。

マコトが時を戻りながら、他人の恋愛をまとめようとするけれども、経験不足なこともあり、空回りするところなんかも面白いですね。

それと音楽が結構よかったです。 あれ、オリジナルなのかなー?

ただアニメーションが若干雑な気がしました・・・。 ちょっとひいたアングルだとキャラの顔やカラダの線が大雑把になってるかな、と。

でも、原田知代の映画のときは興味もなかったんですが、このアニメ版はけっこうお勧めですね。 高校生の悩みや夏休み前後の学校の雰囲気なんかも上手に捕らえてると思います。

Beaujolais Nouveau 2009

今年もボージョレーヌーボーの季節が来ました。
ここ数年,恒例になってきたボージョレーヌーボーテイスティングをしてきました。

これはワイン好きの友人たちが,色々なところからボージョレーを持ち寄り,ラベルを隠したままそれぞれを試飲して,味のランキングをつけるという,内輪だけの集まりです。

喘息によくない物質が赤ワインには含まれているため,僕は赤は味見になめる程度しかしないんですが,今回はなぜか何も喘息に影響がなく,結構飲んでました。

同じボージョレーとはいえ,それぞれのワイナリーごとに微妙に味が違っており,今年の印象としては,あまり豊作ではなかったかな,と。 「ヌーボー」というくらいなので,新しいワインなのですが,どうも味が未熟すぎるという印象です。 さっぱり飲みやすいといえば,聞こえはいいんですが,味に深みがないというか…。

やっぱり僕は白ワイン(セヴェニョンブロンかシャルドネ)が一番ですね。
ビールならギネスかエール。 ラガービールで最近ヒットだったのは,イギリスで飲んだ「ステラ」です。 (写真) でもLAに帰ってから飲んだら,そうでもなかったので,やっぱりビールはその土地の気候で飲むのが一番ウマいですね!!!

ニュームーン トワイライトサーガ (New Moon -Twilight Saga)

アメリカで大ヒット小説が原作のトワイライトの続編,ニュームーンです。

一作目で,吸血鬼と恋に落ちた女の子の話の続きです。
18歳になったベラ(主人公)が,誕生日にふとした事故があり,それが元で彼氏である吸血鬼とその一家が,ベラから離れて行くというというところから始まります。
彼氏に捨てられたカタチになったベラは,親友であるジェイクとの友情に救いを求めます。 ですが,ある時を境に彼にある秘密があることが分かり,ベラと吸血鬼(エドワード)とジェイクの三角関係に発展します。

その後,舞台はイタリアへ移りベラとエドワードの関係に進展が…?

という典型的な「吸血鬼」映画とは異なり,特に今作は恋愛ものの要素がほとんどを占めます。 もちろん,自分は男なので男の視点から見てしまうので,ジェイクの気持ちの方がよっぽどよくわかります。 もちろん,恋愛ごとなので人のモノの見方によって意見は変わってきますが,僕の率直な感じ方からいうと「ベラ,ジェイクの気持ちを知りながら,都合のいいように利用しただけじゃん」というところですね。 もちろん女性は違う見方になると思いますが…。 (ウチのヨメは真っ向から反対してましたが)

ただし映画としては,どうしても複数あるシリーズの中間にあたる作品にあたるため,中途半端なカンジがします。 制作側もアクションシーンをなるべくたくさん入れようと頑張っているのが分かりますが,あまりアクションシーンはありません。 という理由から,恋愛映画または青春映画として見る分には十分楽しめます。

Fiat



写真は,イギリスにいた時によく見かけたフィアットです。 結構意外だったのは,日本車がそれほど多くないこと,フォードが結構走ってたこと,それとマニュアル車がすごく多いことかな。

でもこのフィアット,すっごいカッコ悪いですよね…。

Stairs

こんな動画をもらいました。
ちょっと試してみたいかも!!

American Football (Huskies vs Bruins)



アメリカンフットボール,初めて見に行ってきました。

試合はローズボウルで行われて,クルマの駐車場として隣のゴルフコースが利用されていました。 少し早めにいき,持って来たサンドイッチセットで,ゴルフコースにてランチ。 天気もよかったし気持ちよかった〜!

さてゲームは,ワシントン大とUCLAの対決で,どちらも強いチームではないのですが,地元UCLAがプレイするということで,スタジアムはチームカラーの青一色でした。 この大学対抗チームの頂点に立つ2チームが正月に行われるローズボウルでプレイします。



UCLAが終止優勢に試合を運んでおり,経験が圧倒的に劣るワシントンは押され気味でした。 結果自体は僅差だったものの,ミスが多く目立つワシントン大は,勝てる試合を逃した形でした。



ちょっと気がついた面白い点としては,普通こういうスポーツの試合を見に行くと,マナーの悪いファンを必ずと言っていいほど見かけるのですが,今回は全然みませんでした。 普通だとクルマの運転のマナーが悪く,他のクルマにクラクションをならしたり,悪態をつくなどは当たり前の光景だし,スタジアム内でも敵チームのサポーターと口論するのも当たり前。 ですが,今回はぜんぜん見かけませんでしたね。



でもスポーツとしてはちょっと中断が多くて,サッカーの方が客としてはもっとのめり込めるかなと思いました。

おくりびと (Departures)

ご存知アカデミー賞外国語映画賞を受賞した「おくりびと」です。
やっと見ることができました。 こちらで公開したのが今年の8月。 それも劇場や公開時間が少し限定されていたため,見逃してしまってました。

知ってる人は知ってると思いますが,僕は日本映画には普段は否定的です。 というのは,役者がテレビやコマーシャルと重複することが多く,しかも流行の役者が配役されたりするため,演技に幅が出てこないということが一点。 つぎにセリフなどがまったく不自然なことが一点。

ですが,この映画はまったくの例外でした。 ストーリーはじっくりと進んでいき,しかもおさえるべきポイントはしっかりと押さえている。 各キャラクターも上手に描かれていて,とてもすっきり分かりやすい映画になっています。 それにセリフも不自然なところもなく,ホントに見やすい映画でした。

多分,見た人の方が多いだろうと思うので,細かいことは省きますが「必見」の一本!!!!