Billy Mays Passed Away

今週,LAではマイケルジャクソンを含む,著名人が計3名亡くなったわけですが,今日日曜日,また一人著名人が亡くなったのが発見されたようです。

Billy MaysというTVショッピングの巨人で,ビリーメイズという人が自宅で亡くなっているのが見つかったそうです。 この人はテレビショッピング界では超有名人で,エネルギー溢れるアピールの仕方が大人気の人です。

僕はこの人が大好きで,あまりに楽しそうにしかも自信タップリでグッズを宣伝するので,いつもついつい彼のコマーシャルには引き込まれてしまいます。 また惜しい人を無くしました…。

合掌

下記が彼のコマーシャルへのリンクです。
http://www.youtube.com/watch?v=r_4a4O7kXQo

Michael Jackson

キングオブポップス,マイケルジャクソンが本日午後3時頃亡くなりました。

日本語の名前はまだ分かりませんが,Cardiac Arrestという心臓の発作だったようです。 心臓発作とは異なるもののようですが,僕も初めて知る病名なので,どんなものなのか分かりません。

お昼過ぎには救急車でUCLAの付属病院に運ばれたようですが,そのまま亡くなったとのことです。 残された3人の養子はどうなるのでしょうか? 本当に気の毒です。

享年50歳だったようで,晩年はスキャンダルばかりが取り上げられていましたが,僕にとっては80年代後半から90年代前半のマイケルが好きです。 同年代の人は同意してもらえると思いますが,「Bad」や「Dangerous」のアルバムは今でも時々聞いてるくらいです。

ご冥福をお祈りします。

Wimbledon

招待選手として参加したクルム伊達選手。
非常に残念ですが、初戦で敗退してしまいました。 足の怪我、心配です。

でも今でもトライし続けるその姿勢、見習いたいものです。

お疲れさまでした。

Medicare

オバマ大統領が,アメリカの医療保険の改革の必要性を訴えています。 (前からですが)

アメリカはどうやら世界で一番医療保険の高い国で,2位との開きは50%以上あるようです。 このままでいくと,10年以内には5ドルのうち1ドルを,30年以内には3ドルのうち1ドルを医療保険に使うことになってしまう,という予測があるようです。 つまり収入の1/3が医療保険,ということです。

実際,こちらの医療費はずば抜けて高く,しかも会社で入っているような保険でも,適用可能な医者のネットワークとそうでないネットワークがコロコロ変わっていきます。 自分のかかりつけの医者が,それまで保険適用内だったのに,予告もなく急に適用外になったこともありました。 その辺の管理のずさんさも問題ですね。 安心して病気にもなれません。

それと保険に加入していない人お多いのは問題です。 多くは違法移民の人のはずですが,理由としては違法なので収入がものすごく低く,保険が払えないということです。 救急にいくと,それらしき人が列をなしているのを見かけます。 ぎりぎりまで我慢してから医者にかかるんじゃないかと思います。

オバマ大統領からは具体的な改革案とリーダーシップを期待したいですね。 とにかく医療費が高すぎる!!!

Hancock

日本でも同時公開していたみたいですね「ハンコック」

性格の悪いスーパーヒーローが,ある家族と知り合うことによって,本来のスーパーヒーローのあるべき姿に向けて鍛えられて行く,というストーリー。

面白いところは,ただのドタバタコメディではなく,しっかりと主役のスーパーヒーローの内面を表現しているところでう。 つまりもとから性格が悪いわけではなく,理由があってすねていて,周囲からの認知や賞賛を浴びることへの気持ちの良さなどにもしっかりと触れているということです。

しかし残念なのは,中盤から彼の「同類」がストーリーに入ってきて,ストーリーが後半まったくがらっと変わってしまうことです。 それならそれでいいのかも知れませんが,あまりに偶然が出来すぎていて,ちょっとシラケたかな,というところです。

前半の出来が結構気に入っていただけに,ちょっと残念。

The curious case of Benjamin Button

「ベンジャミンバトン 数奇な運命」です。

生まれた時に肉体的には老人で,年を取って行くにつれてカラダは若返って行くという男と,その彼の人生に関わった人たちのストーリー。

ブラッドピットの映画にしては,かなりよかったですよー。
特に前半はかなりいい仕事しましたね。 カラダは老人,精神的には子供という状態なのですが,声や発声などは老人でありながら,好奇心や言うこと,言い方などは子供という今までにないような設定の役どころを上手にやっていました。

見た目が普通のブラッドピットになってからは,あんまり演技の上手下手が分かりにくくなりましたが,少なくともいつものような「ブラッドピットがブラッドピットの役をやってる」的な薄っぺらな演技は見られませんでした。

ストーリーの流れとしては,臨終の床にあるある女性が,その娘にある人の日記を読んでもらうことで進んで行きます。 それは「ベンジャミンバトン」という人が書いた日記で,彼はその女性を幼い頃から知っている人物でした。 それを読み進めていくにつれて,彼の人生,その女性の人生,その娘の人生,それにそれぞれがどう関わっていたのかが次第に分かっていきます。

近頃ハリウッドではダメになってきている「ストーリー作り」と「キャラクター作り」がしっかりなされています。
これのおかげで映画が何層もあるように重みのある映画になっています。

ぜひぜひ見てください。

Kimiko Date goes to Wimbledon

ネットのニュースで見ましたがテニスの伊達公子さんがウィンブルドンへの参加をするようですね。 登録名をクルム公子と改めたそうです。

この人、僕と同い年ということもありますし、一度直接会って言葉を交わしたこともあるので(もちろん向こうは忘れてるに違いありませんが)、思い入れがけっこうあります。

90年代にはランキング10以内にずっといた、日本女子の草分け的存在。 グラフにも勝利したこともありますし、シングルスでベスト4入りしたこともあるという、文字通りトップクラスの選手です。

結果はともかく、ぜひぜひがんばって欲しいですね~!!

Sequoia National Park -Camping

セコイヤナショナルパークというところにキャンプに行ってきました。
日本では当然キャンプに行ったことはありますが、アメリカでは初めてです。

LAからクルマで約4時間。 一番近い町からでも1時間半はかかるという場所。 標高2000メートルちょっとのところを目指して、くねくねしている断崖絶壁の道路をゆるゆると走るので、時間がかなりかかります。


ここでは熊が出るということで、一通りの対象方法をアタマに入れて出発。 実際に2回、熊を目撃しました。
食べ物や食べ物のにおいのついているものは全て「ベアーロッカー」にしまうように指導されます。 このベアーロッカーは、鉄製でかなりしっかりとしたつくり。 クルマに食べ物を残してしまうと、クルマのガラスはおろか、ドアのフレームがメチャメチャになるくらいの力で、熊はクルマから食べ物を取ろうとするそうです。 ちなみに、このキャンプ中にコヨーテとリス、色とりどりの鳥などが見られました。

コヨーテは一匹だけだったんですが、最近まで他に2匹いたそうです。 マナーの悪い人間がキャンプの残りの食べ物を与え続けていたところ、だんだん凶暴になってきたので、レンジャーがやむなく射殺したそうです。
キャンプや自然の中で動物に無責任にエサを与える行為は、逆にその動物を殺すことになるので絶対にやめましょう!!

入り口でキャンプ場の天候を聞くと、レンジャーの人はあっさりと「雨だよ」と・・・。 入り口ではこの上ないほどいい天気だったので、どーせ天気雨だろうと高をくくっていたところ、レンジャーの人が正しかったと思い知らされるハメに。
着いてみると、雨がシトシトと降っていました。 それに周囲には雪がまだ残っていました。 本当に6月か???と思いつつ、雨の中まずテントを立てました。 その後、あまりに寒いので非常用に持ってきていたカップラーメンを立ったまま啜るという、かなり惨めな体験をしました。 この時点で雨は雪に変わってきました。 日中の気温はよくて10度をちょっと切るくらい。 朝は氷点下です。


あまりに惨めな状況に、即テントをたたんで、もう少し標高が低いエリアにキャンプを移すかどうかを相談していたところ、雨が止みました。 もううれしいのなんのって! すぐにハイキングの準備をして出発。
片道1.7マイルの山道を滝目指していきます。 途中はもちろん残っている雪の中を進みました。 日が照っているので、残っている雪がどんどん蒸気になって蒸発しています。


このハイキングの終点の滝は、規模がでかくてかなり近くまで行けたからよかったです。 ビデオで少しでもその迫力が伝わればいいんですが。


この夜はバーベキューをし、ワインとビールをしこたま飲んで、さっさと寝ました。 久しぶりにハイキングなんてしたもんだから、足が疲れました。

翌日は、朝起きて少しするとまた雨が振り出しました。 寝ている時に降らなかったのは不幸中の幸いです。 結局、「クリスタルケーブ」と「シャーマンツリー」というところに立ち寄りながら、予定を1日切り上げて帰ることになりました。

「シャーマンツリー」は、世界でもトップレベルの大きな木で、幹の直径が11メートル、周囲が31メートルあるというもの。 東京の国分寺に住んでいたアパートよりも遥かに大きかったです(笑)

「クリスタルケーブ」という洞窟は1万年ちょっと前にできたというところで、きれいでしたねー。 ツアーガイドさんが、懐中電灯がない時代の探検家の雰囲気を味わせてくれたのは、面白かったですね。 100%の暗闇で、ハナをつままれても分からないほどの暗闇というのはこのことですね。 コウモリとかの生き物が目が退化するのも分かります。 だって、何も見えないんですから。


最後は、一緒に行った友人の家の庭でバーベキューをして締めくくりました。 雨の量や気温などを考えると、1日切り上げたのはかなりいい判断で、ヘタをするとカゼを引いて終わり、ということになりかねませんでした。

やっぱり自然はいいですねー。 キャンプで、アメリカのバーベキューの定番の焼きマシュマロをクッキーに挟んで食べるというものも体験できました。

False Charge

ネットの記事で見ましたが,「足利事件」の容疑者が冤罪だったとのこと。
(1990年5月、栃木県足利市で女児が行方不明になり、遺体で発見された事件)
ですが,ここまでなんと17年かかっているそうです。

当人にしてみれば,急に身に覚えのない容疑で捕まり,そのまま17年(!!)刑務所に入れられたなんて,怒り心頭でしょう。

警察にしてみれば,最も有力な容疑者を捕まえて,あとは証拠固めと自白だ!!とわくわくしていたに違いありません。 それらの証拠などの検証が甘かった結果にこの人を逮捕したとはいえ,それなりの根拠はあったのでしょう。 仕事内容のお粗末さは指摘されるべきものの,僕が感じたのは別なところにあります。

ひとつの事件の裁判に17年ってかかり過ぎじゃないですか?
控訴や上告をしたにしても17年って…。 今回みたいに冤罪でした,エヘヘ… ごめんなさいで済ますにはちょっと長過ぎるんじゃないでしょうか。

日本も陪審員制度が始まるようですし,もうちょっと裁判のスピードを上げることも考えた方がいいのではないでしょうか。

この容疑者の菅谷氏,本当に長い間ご苦労さまでした。