Hollywood movies

ついにDVDでデスノート,見終えました。
後半の第二部ともいうべき部分は,やらない方がよかったでしょうね。 少年ジャンプ特有の引き延ばし作戦が見え見えで,ストーリーの作り込みなどがぜんぜん雑で正直面白くないです。 第一部でLをやっつけたところでやめるのが正解でしょうね。

デスノートといえば,どうやらハリウッドのワーナーブラザーズがデスノートの実写版の制作権を獲得したという記事を読みました。 WBは現在映画業界の中でもかなり苦しんでいて,レイオフをがんがん行っています。

ここ数年のハリウッドは,海外からの映画をアメリカ版にリメイクしたり,海外から配給権だけ買って公開したり,とそのかつての勢いをまったくなくしています。 海外からマンガやほかの映画のストーリーを買ってリメイクするのであれば,オリジナルよりも面白くなくてはならず,そうでなければ原作を侮辱していることになる,と言ってもいいでしょう。 現に,ドラゴンボールの実写版は,まったくダメで,周囲では映画のタイトルの名前さえ知らない人ばかりです。
マンガは世界的なヒットを飛ばしているのに,これでは原作者の鳥山明の顔にドロを塗った行為といってもいいでしょう。

ハリウッドは,業界で働いている人が多すぎ,それに大してオリジナリティのあるストーリーなどが完全に欠如している現状があります。 それに反して,その人たちや映画会社は収益をあげなければならず,苦し紛れでクズ映画ばかり作らざるを得ないという状況があるのでしょう。

「ハリウッド映画? じゃその映画は面白くないよ」と言い切る日もそう遠くはないでしょうね・・・。

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