去る日曜日、アカデミー賞の授賞式が行われました。
結論からいいますと「ハリウッドの薄っぺらの飾り立て主義にはうんざり」したというところでしょうか。 授賞式の開始2時間前に、レッドカーペットをきれいなドレスやタキシードを着たセレブたちが入場しますが、テレビ局は整形手術ばりばりの男女を、不彼らのファッションをメタメタにこき下ろすために用意します。
ハナモンタナで有名なマイリーサイラスという16歳の女の子がいますが、この子のドレスに対して「妹のバービー人形に着せるようなドレスを自分が着ちゃってる」と言っていました。 16歳の女の子がそんなゴージャスなドレスを着るだけのセンスもないし、そもそもそんな娘っこに対してムキになってる「ハリウッド業界人」の根性の小ささがうんざりします。
それともうひとつ気になったのが、「スラムドッグミリオネア」が8冠でしたが、その主演の2人に向けてレポーターが「ハリウッドのセレブの仲間入りですね」というような意味のことを言っていました。 これはハリウッドが映画・セレブ界の頂点に立っているという思い上がりに成り立ったコメントであり、ハリウッド映画はもうオリジナリティもなく、リメイクやアメコミの焼き直しばかり創っているという事実は無視されているコメントだと思います。
イギリスやそれ以外の国でもいい映画はバンバン最近作られており、ハリウッドは正直なところ、相当頑張らないと経済だけでなく映画でも後進国になりかねません。
まぁ、それはさておき「おくりびと」と「つみきのいえ」は受賞、おめでとうございます!!!!!!
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