Toyota Prius

先日、サンフランシスコへの出張でレンタカーを借りましたが、ハイブリッドカーのトヨタプリウスを借りることができました。

起動の仕方からして普通のクルマと若干ことなり、キーを差し込んだ後ブレーキを踏み、「Start」ボタンを押します。 動画のとおりの手順ですが、これがまたものすごい静か!!
スタートしてるのかどうかもわかりません。 レンタカー屋のお兄ちゃんが手順を説明してくれたのですが、「これ、スタートしてるの?」と聞いたところ、「スタートしてると思う・・・」と自信なさげに言っていました。これでクラシックでも音楽がかかった日にゃ、居眠り運転くらいは間違いなくしますね。

走行中は、バッテリー走行とエンジン走行が状況に応じて切り替わったり並行して動いていたりします。 またこれがコンソールのビデオで状況が表示されていたりするもんだから、気になってきになって・・・。

画面を切り替えると、今度はそのときに平均どのくらいの燃費で走っているかなどが表示されます。 最近、燃費が取り付かれた様になっている自分は、運転がおろそかになりそうなくらい、この画面が気になります。

どこかのニュースサイトで、ホンダのインサイトの受注が伸びているという記事を読みましたが、プリウスといい勝負になるのでしょうか? でもやっぱりこれからはハイブリッドか完全電気自動車が必須ですね。 個人的にはミニクーパーの電気自動車版がほしいですねー。

Academy Award

去る日曜日、アカデミー賞の授賞式が行われました。

結論からいいますと「ハリウッドの薄っぺらの飾り立て主義にはうんざり」したというところでしょうか。 授賞式の開始2時間前に、レッドカーペットをきれいなドレスやタキシードを着たセレブたちが入場しますが、テレビ局は整形手術ばりばりの男女を、不彼らのファッションをメタメタにこき下ろすために用意します。

ハナモンタナで有名なマイリーサイラスという16歳の女の子がいますが、この子のドレスに対して「妹のバービー人形に着せるようなドレスを自分が着ちゃってる」と言っていました。 16歳の女の子がそんなゴージャスなドレスを着るだけのセンスもないし、そもそもそんな娘っこに対してムキになってる「ハリウッド業界人」の根性の小ささがうんざりします。

それともうひとつ気になったのが、「スラムドッグミリオネア」が8冠でしたが、その主演の2人に向けてレポーターが「ハリウッドのセレブの仲間入りですね」というような意味のことを言っていました。 これはハリウッドが映画・セレブ界の頂点に立っているという思い上がりに成り立ったコメントであり、ハリウッド映画はもうオリジナリティもなく、リメイクやアメコミの焼き直しばかり創っているという事実は無視されているコメントだと思います。

イギリスやそれ以外の国でもいい映画はバンバン最近作られており、ハリウッドは正直なところ、相当頑張らないと経済だけでなく映画でも後進国になりかねません。

まぁ、それはさておき「おくりびと」と「つみきのいえ」は受賞、おめでとうございます!!!!!!

Gran Torino

日本では4月公開の「グラントリノ」です。
クリントイーストウッド監督、主演です。

クリントイーストウッドが主演をしている理由はよーくわかります。
彼の役どころは、妻をなくしたばかりの、いつも不機嫌なオヤジというもの。 実に上手に演じてます。

隣にすむアジア系の家族とあまり相性がよくないだけでなく、そこの息子が彼の愛車のビンテージものの「グラントリノ」を盗もうとします。 銃で脅かして退散させるのですが、それを母親と侘びに来て、そこからいやいやながら交流が始まり、そして・・・。 というストーリーです。

この映画で大事なポイントは、上記のような環境(多様な民族がひとつのところに住み、ギャングなどが当たり前にうろうろしている)はアメリカでは普通だということ。 そういう意味ではアメリカのごく当たり前の環境や日常を上手に描いています。

彼のところに、教会の牧師がちょくちょく来て、ざんげをしに来るように進めるのですが、朝鮮戦争の経験もある彼はまったく興味を示しません。 ですが、最後の方でやっとざんげに行くのですが、ある意味ここがこの映画のクライマックスではないかと思います。 彼の心のうちがすごくよくわかるシーンです。

とてもいくつもの視点が持てる映画なので、なかなか上手に語れませんが、必見の映画でしょう。 アカデミーでも注目される映画だと思います。
http://wwws.warnerbros.co.jp/grantorino/

Chicago

金曜日までシカゴに出張で行ってきました。
その直前まで極寒の地だったので、それほど寒くなかったのは幸いでした。 うーん、日中の最高気温が0℃くらいかな・・・。 普段のLAの最低気温が10℃くらいなので、すんごい寒いことは間違いないですね。

でも日本の寒さと質が似てるのであまり寒いカンジはしませんでしたね。 シカゴの街中は風が強かったので、骨身にしみる寒さでしたが・・・。 さすがに「風の街」と言われるだけはありますね。

来週はサンフランシスコへ出張です。 やっぱり少し寒いんですよね・・・。

The Illusionist

邦題は「幻影師アイゼンハイム」で、どうやら偶然今公開しているみたいですね。
イリュージョニスト(魔術師)が初恋の相手の高貴な生まれの女の子と一緒になるために、魔術を使うというストーリー。

全体のストーリーは、女の子が高貴な生まれのため、ロミオとジュリエット的に引き離されるので、悲しいラブストーリーという雰囲気で進んでいきます。 95%は悲惨な雰囲気で進んでいくのですが、最後の最後でどんでん返しが・・・。 まぁあとは見てのお楽しむです。

トータルでみるとあまりハッピーなラブストーリーではないので、そのあたりは心構えをしてみてみて下さい。 でも手品は映画なのでCGを駆使していると思いますが、本当にあんな手品があるなら是非是非見てみたい、と思うでしょう。

エドワードノートンや、警察署長(サイドウェイなどにも出ている名わき役)の演技はいいですねー。

Superbowl

アメリカンフットボールの一年の集大成「スーパーボウル」
今年はマイアミのタンパで行われました。

普段はアメフトはぜんぜん見ないんですが、スーパーボウルはさすがに少し興味がわきます。 というのは、スーパーボウルパーティをする人たちも多く、一年でもっとも人気のあるスポーツイベントで、あんまり興味のない女性の人も、パーティでほかの女性の人たちとおしゃべりするのを楽しみにしていたりします。
つまり国民的行事なワケです。

僕はあまりそういうのに興味がないんですが、ゲームの合間にあるコマーシャルが好きです。 多くの会社がこのときのために製作した、趣向を凝らしたコマーシャルをドーンと打ち出すからです。

ただし、今年は予算が絞られているせいか、あんまり「おおっ!!」というコマーシャルはありませんでしたねー。 コマーシャル枠も直前まで余っていたらしいというハナシも聞きました。 やはり不況はスポーツ業界にも影響を与えているのでしょうか。