Walk around Japan 100 times!!

あけましておめでとうございます!!


ついに!!
常時持ち歩いている万歩計が記念すべき時を迎えました!!

僕が持ち歩いている万歩計は、歩けば歩くほど、日本の白地図を塗りつぶせるようになっています。
写真の中では、日本地図があるのが分かると思いますが、右下に何回日本全土を塗りつぶしたかがかかれているんです。 ピンぼけですが・・・。 ここがちょうど先週100周を迎えました!!

2000年に購入して、ほぼ毎日持ち歩いていました。
今日の時点でトータル18,493キロを踏破、日数は2,853日、トータル歩数は24,650,000歩です。 ちょうどLA・東京間を往復して、ちょっとおつりがくるくらいです。 一日平均は、約6.5キロ、8640歩という計算です。 やっぱりLAに越してきてから、一日あたり歩く歩数・距離が減りましたね・・・。

なにはともあれ、これからも歩きつづけます!!

Christmas Decoration



遅くなりましたが(といってももうお正月ですが・・・) ウチのクリスマスの飾りつけの写真をアップしました。
街は12月のアタマからディズニーランド顔負けの飾り付け合戦です。 向かいの普通の家でさえも、庭いっぱいに電飾と空気で膨らむ人形をところ狭しと飾り付け(少しやりすぎだと思うくらい)、クリスマスを祝っています。

今日、大晦日はパーティの日で、カウントダウンには大勢の人がいろいろなところに集まり、カウントダウンをします。 僕は、今日はダウンタウンでミュージカルを見てから、カウントダウンに参加の予定です。

Atonement

日本では「つぐない」というタイトルのようですね。 同名小説が基になっているようです。 アカデミーの呼び声も高い映画のようですね。 トータルで見ると、テーマ自体は面白いがあまりうまくまとまっていない、というのは正直な印象です。

完全な恋愛映画でもないし(全然恋愛映画ではないですね)、戦争映画でもないし、泣ける映画でもなく、思春期の子の成長物語でもありません。 僕の感想としては「人の醜い面を最大限に引き出して、それをまざまざと見せ付けた映画」かなと思います。 子供の嫉妬交じりのウソから始まり、最後のシーンの成長した子供が罪の意識から架空のハッピーエンドを小説に入れ込む(すなはち自己満足)で締めくくるという映画でした。

観た後の感触もすっきりせず、後味の悪さが残りました。 ただ人のエゴや醜い面は、個人のレベルだけでなく、社会(当時のイギリス家庭・社会)、そして世界大戦へといくつかのレベルで表現されていると思います。 またイギリスの田園風景はきれいに表現しているなと思います。

一旦、男が戦争にいってからは、黙々と戦場を歩いたり、大勢が虐殺されているシーンなど、あまりストーリーそのものに関係のないシーンなどが多かったりして脱線気味。 恋人の下に戻りたい、ということはそれまでに十分言い尽くされているので、なぜ戦場のシーンでそこまでしつこく見せる必要があるのか、少し理解しにくいです。 戦争が悲惨なのは十分分かっていることで、今更言われなくてもという感がありますしね。

アカデミーレベルでの映画ではないかなと思います。

Sweeny Todd

公開初日に見てきました。

トータルで見ると「まずまず満足」かなと思います。 ジョニーデップの歌のレベルに関心がある人が多いようなのですが、上手い部類に入るのではないでしょうか?
ですが出演者全般、もうちょっと全体的にレベルが高いのではないかと期待していました。 ただし、ヘレナボナムカーターは役としても、歌で見てもアタマひとつ出て目立ってましたね。
あまりに歌声がストレートに映画から出てきて、エコーなどの音響効果が目だたないで(何かしら処理はしてると思いますが)、少しヘタに聞こえてしまいます。 それに歌ってる時の口が画面でモゴモゴ動いてるのを見るのはちょっと変な感じでした。
素人的なカンジ方からいうと、役者は役者で歌手ではない、ということかなと思いました。

ストーリーはダークでありつつも、コメディチックは反面もあり、かなり楽しめる内容だと思います。 ただしミュージカルが苦手な人は、スローな展開にいらいらするかも。 (歌っている間は、ストーリー展開が遅くなるか止まるので)終わり方は、なんとも切ないというかやるせない終わり方なので、自分好みの内容です。

映画全体の雰囲気はゴシックホラー調でいいですね。
ジョニーデップやティムバートンのファンならば見ても損はないでしょう。 でも上でも書きましたが、ミュージカル全般が好きではない人は、あまり楽しめないと思います。 かなり映画の中での歌の割合が大きいので。

Letter from Iwo Jima

クリントイーストウッドの監督作品は、恐らく今回初めてみたのですが、この映画はいい!!!!

ものすごく研究した上で、この映画を作ってるのがよくわかります。
それぞれのキャラクターもそれぞれのストーリーを持っていて、「手紙」という手法を使うことですごく詩的にそれが語られているカンジです。

初めは二宮和成(ですか?)があまりに若すぎて所帯持ちというカンジがしませんが、それもすぐに慣れます。 普段は渡辺謙は演技が過剰であまり好きじゃないんですが、今回はかなりいい感じでした。

あえて言うなら、画面が全体的に暗くて何が起きてるのかが分かりにくいシーンが少しあったかなというところが一点。 それと、日本軍が大奮闘で5日で終わる予定の作戦が40日近くも持ちこたえたにも関わらず、その雰囲気があまり実感としてなかった点でしょうか。

この映画はDVD買ってよかったと思う一本です。

Hot Huzz

Shaun Of The Deadのスタッフが、今度はアクション映画のパロディに挑戦!

刑事もののアクション映画をちょこちょことパクった、かなり笑える映画。
英語的には、少し難しいんですが、ストーリーはいたって簡単。 そもそも最後の見せ場のためだけに作っているような映画なので、ストーリーはあんまり関係ないです。

アクションシーンも、ウケねらいのようなものが多いので、大いに笑う準備をしてから見ましょう。 っていっても日本で出てる映画なのかな・・・?

http://www.imdb.com/title/tt0425112/

Iris

イギリスの映画で、確か実話だったと思います。
作家として確かな地位を気付いている女性作家。 言葉が命の彼女が、アルツハイマーになってしまい、徐々に言葉が出てこなくなってくる。 最終的には、言葉どころか立ち居振舞いなどにも困るようになってきて、献身的な夫がささえていくというストーリー。

夫婦の若い頃と現在を上手に織り交ぜて、二人の関係を3次元的に見せています。 それに二人の性格の違いなども興味深く、ぐいぐい引き込まれていくカンジの映画です。

日本では「人はどこまで、人を愛せるのか」というラブストーリーとして捕らえているようですが、この映画はもっともっと深いと思います。 ラブストーリーなんて単純なカテゴリーにはまったく収まりません。

僕が見て感じたのは、夫婦のあり方とか、人が老いていくことや、それでもその人の本質はあまり変わらないこと、それに結婚式の決り文句で「病めるときも健やかなるときも」のホントウの意味ということでした。

久しぶりにいい映画でした。 ぜひぜひ見てもらいたい一本ですね!!!
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id238865/