The Happening

「シックスセンス」や「アンブレイカブル」のシャラマン監督の最新作。

突如、アメリカ北東部を襲った集団自殺。 特に理由もないのに、一斉に大勢の人が色々な方法で自殺をし始める。
理由がまったく分からないまま多くの人が避難するが、それを追いかけるように自殺の「現象」も人を追いかけてくる、というストーリー。 初めは人やニュースはテロリストが何らかの方法で、人の精神に働きかけて自殺するように追い込んでいるというが、だんだんテロではないらしいと分かっていきます。

サスペンス(だと思いますが)仕立てで進んでいきますが、自然現象(ネタバレですみません)らしく、この「現象」もまる一日で消えてしまうので、何が原因でこの「現象」が起きているのかハッキリ分からないまま終わります。 すっごい中途半端なカンジが残ります。 でもある意味では、すごいリアルな終わり方だといえるでしょう。

普段は主役のマークなんとかバーグは、主役をはるには弱いと思うんですが、今回は普通の大学教師の役なので、フツーの人の役としてぴったりでした。

うーん、見ても見なくてもいい映画かな。 でも気になってた映画なので、見てよかったです。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

最シャラマン監督の映画って、目の付け所がイイというか、興味をそそる「あらすじ」なんだけど最近のは見るとガッカリってのが多かった。何が嫌って、シャラマン監督が出過ぎなのがヤダ!以前はヒッチコックみたいにこっそい出てたのに、目立つようになってきたら鼻につくようになってしまった。
この映画は見ていないので、知らないけど。

そういう意味では原作スティーヴン・キング×監督フランク・ダラボンの「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」が好きな私にとっては「ミスト」もがっかりでした。

名前だけで見ちゃいけないねーと思いなおしている今日この頃でございます。