Beowulf

「ベオウルフ」、この映画、アメリカではかなり高い評価を受けているようです。 新聞のレビューなどでは、4つ星でした。 (満点は4つ星)

アンジェリーナジョリーを始めたくさんの実力派俳優が出ているし、それを受けてかなり期待して見に行ってきました。

ストーリーよし、脚本よし、テンポよし、雰囲気よしでしたが、CGの質がぜんぜん納得いきません。 そもそもなんでこの映画をCGでやる必要があるのかなと思います。 顔のアップなどが綺麗にCGが描けているのですが、動きがぜんぜん自然ではないし、馬の動きも宙を浮いているかのようにギクシャク・・・。 せっかくの映画がCGの質だけで台無しでした。

見た後の感触が、同じロバートゼメキス監督の「ポーラーエクスプレス」と同じ、なんとも気持ち悪いカンジです。 CGで映画作るなら、ホンモノと見まちがうくらい完成度を高くするか、もしくはドタバタアニメのように思いっきりCGアニメにするかにしないと、逆に粗さが目立ってマイナスにしかなりません。

かなり残念です。ハナシのネタに見るというならばいいと思いますが・・・。

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