Munich

スティーブンスピルバーグの映画で、ミュンヘンオリンピックの際の人質事件を軸に扱っています。

イスラエルのスパイがテロ首謀者の11人を世界各地へ追いかけていき、暗殺していくというストーリー。 内容はすごくよかったんじゃないかと思います。 ただし、これを見る時にはある程度の覚悟はいるかも知れませんね。 内容が重い上に、後まで尾を引きます。 僕は仕事などで色々とアタマがいっぱいの時に見たので、その夜は少々混乱していてなかなか寝られませんでした・・・。

ただし、内容的にはすごくお薦めです。 「報復」をテーマにしているようですね。

http://munich.jp/

Happy Feet

ダンスをするペンギンがたくさん出てくるCGアニメ。 最高でした!!!!!

歌の上手さが大事なあるペンギンの種族の中に、歌がヘタだけれどもタップダンスが生まれながらにうまいというかわった子が生まれ、その子がいろいろな冒険を繰り広げるという物語。 ストーリー自体はあまり期待してなかったですんが、ストーリーも分かりやすいが、とても奥深かったですね。 環境団体のグリーンピースも喜びそうな内容です。

それよりも、音楽、タップダンス、歌がすごくよかった!! これからのホリデーシーズンにはもってこいの映画です。
これは言葉で尽くすより、見るべき映画ですね。 だまされたと思ってみてみてください。 日本は来年春まで待つようですねー。 でも待つ価値ありです!!!!!!!

http://wwws.warnerbros.co.jp/happyfeet/

007 Casino Royal

おなじみの007シリーズの最新作です。 新しいボンド役を据えての試み。

結論から言うと、ぜーんぜん面白くありませんでした。 ハナシのコンセプトとしては、ボンドの初めのミッションが舞台になっているんだけど、元のボンドは粗野で偉そうで、ファッションのセンスなどもあまりないという役どころ。 それが、これこれこうなって、あのカッコいいボンドになっていくんですよー、というチープな映画の作り。

最近はやっている、ヒットシリーズの原点を描く作品(バッドマンビギンズもしかり)は、非常に安易な映画作りができる上に、固定ファンがいるからイージーに作れるという利点があります。 ここにもハリウッドのアイデアの枯渇が見え隠れします。 (そういう点ではスーパーマンリターンズも同様か?)

それに新しいボンドがゴニョゴニョ話すので、何をいっているかさっぱり分かりません。 それにかっこいい小物や、ミサイルなどを発射するボンドカーなどもいっさい出てこないので、あんまり007を見た気がしません。 最後のシーンで「Bond, James Bond」というラインで終わるところでファンは喝采を送るということが見え見え。 ただし冒頭の、建設中のビルの中を、悪いやつを追いかけていくところはかなり見応えありますね。


嗚呼・・・ピアースブロスナンのボンドが懐かしい、というところです。 彼はボンドを演じるために生まれてきたような男でしょう。 この新しいやつは、新聞もかなり力を入れて「今まででベストなボンド役」とかわざわざ書かないといけないところが皮肉です。 この役者が抜擢されたときから、疑問視する声があったからでしょう。

http://www.sonypictures.jp/movies/casinoroyale/

Morning

漫画家のはらたいらさんが亡くなったというニュースを聞きました。 またこちらでは「シェーン」の映画の俳優さんも亡くなったそうです。 最近、子供の頃から親しんでいる俳優さんなどが亡くなると、非常に寂しい気持ちになります。 藤岡卓也さんもそうですし、いかりや長介さんなんかはかなりきつかったですね。

はらたいらさんなんかは、「はらたいらさんに全部」で親しんでますし、チョウさんは「ダメだこりゃ」ですし、必ず何らかのインパクトを残してくれています。 当然、人はずっと生きるわけではないので、仕方のないことですが、寂しいですね・・・。 ご冥福をお祈りします・・・。

Charlie and the chocolate factory

ジョニーデップと、ティムバートンのコンビの、絵本を元にした映画(だったと思います)。

変人で知られたチョコレート工場のオーナー、ウィリーワンカが彼の謎に満ちた工場への見学招待状の入ったチョコレートを5枚だけ世界にばらまき、それにあたった子供とその親はひとくせもふたくせもあり・・・という内容。

子供の性格の設定もかなりウケますが、ウンパルンパ(詳しくは見てのお楽しみ)の踊りや歌がサイコウです!! 彼らの歌がアタマにこびりつきます。

内容は絵本を元にしているだけあって、少々あっさりしてますが、それを引き伸ばしている感はあります。
あんまりマジメな気分で見ずに、ウキウキしたい時などに見るといいかも知れません。

映画館で見たんですが、ひさひさにDVDで見てみました。 普段はミュージカル系の映画はあまり好きじゃありませんが、これは大当たりです!

http://chocolatefactorymovie.warnerbros.com/

It is warm again!!



ここのところ、涼しい日が続いていたLAですが、今日突如30度をまた超えました。

華氏で測定しますから、およそ92度=およそ摂氏33度というところでしょうか? ここのところ、仕事へは長袖のシャツに外に出るときだけジージャンというカッコだったのですが、今日は一気に汗ダクダクでした。

明日もどうやらこんな天気になるようです。 これは、勝手な想像ですが、この時期Santa Anaという季節風が南カリフォルニアから吹いていて、それが元で山火事が起きたりします。

ちなみに去年は、引っ越す前の家で裏手まで、火事が迫ってきて、家族ともども犬を連れて非難しました。 ところが隣町(クルマで10分くらい)ではケロっとしてたのを覚えてます。

写真は、去年の山火事の時の新聞からです。

Pride and Prejudice

いくつかこのタイトルで同ドラマの映画やドラマが出来ているようですが、今回見たのはBBCのドラマ版です。 最近ではキラナイトレーが映画でやったようですが。

ストーリーとしては、イギリス上流貴族の恋愛ドラマなんですが、とにかくキャラクターがはっきり分かり易く、しかもどれも憎めない人ばかり。 その恋愛が、主人公二人のプライドや偏見(まさにドラマのタイトルどおり)で、紆紆余曲折していくというもの。

6時間のドラマなので、前半後半で分けてみるといいでしょう。
日本からDVDで買ったので、ツタヤとかでも探せばあるかも知れませんね。 あんまり難しいことを考えなくてもいいので、これはお薦めです!