Scott Pilgrim vs. the World (原題)

アメリカで数週間前に封切りされたCGアクション恋愛コメディ映画です。

主役は「ジュノ」にも出ていたマイケルセラ。 今回は今までのヘナチョコ男とは一風違った役どころなのが新鮮です。
バンドのメンバーで高校生と付き合っている主人公スコットピルグリム。 あるとき夢に出てくる赤い髪の女の子を実際に見かけ一目ぼれ。 高校生の彼女を無残に切り捨て、赤い髪の女の子と付き合い始めるが、彼女には7人の元カレがいて、次々とスコットに襲い掛かってくるのだった、という???なすトーリー。

ここでこの映画を理解するために大事なのは、この映画が「ヘン」な映画であることです。 いい意味でヘンなのですが、元カレが襲ってくるごとに、画面はテレビゲームのように切り替わり、CGをばりばりに駆使したドラゴンボールバリのアクション映画に切り替わります。 そしてやっつけるとゴールドがもらえる、というもの。

アクション以外でもスコットと友達のやり取りやなどかなり笑えるものも多く、そのあたりはマイケルセラの持ち前の飄々としたキャラクターのいいところだけをうまく使っています。 確か監督は「ショーンオブザデッド」のエドガーライト。 展開が少し速すぎるところがあったものの、全体のバランスがギャグ、いいツボをついてきますね~、相変わらず!!

ヘンは映画や独特の雰囲気のある映画が好みじゃない人はダメかも知れないけど、お勧めの一本!!!!! 是非是非でかいスクリーンで見て欲しいですね。 (あ、でも日本の公開の予定はない見たい・・・)

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